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イタリア自動車紀行〜FIATの街、トリノ vol.1

現在のイタリアの首都といえばローマ。
ではローマの前の首都はと聞かれると、わたしたち日本人は「?」となってしまうでしょう。

実はFIATの本拠地であるトリノこそ、今から150年ほど前、19世紀におきたイタリア統一運動の主力であったサヴォイア家の本拠。その後彼らが首都に定めた街だったのです。

 

 

「山の麓」を意味するピエモンテ州の州都トリノは、北に雄大なアルプスを構える美しい街。碁盤の目のような近代的な区画整理や、均整の取れた建物が溢れ、オリーブやブドウ畑、地中海といった典型的なイタリアの風景とはまた違う、きりりとした魅力溢れる美しき古都。

 

 

そんなかつての首都とともに栄えたのが、その名も「トリノ・イタリア自動車工業」であるわれらがFIAT。
1899年創立、以後「陸に海に空にFIATあり」というスローガンとともに、自動車以外にも鉄道、船舶、航空機などを製造し、文字通りイタリアを支える役割を担ってきました。

 

FIAT社のアーカイブともいえる博物館「CENTRO STORICO」内には、当時のスローガン「Terra, Mare,Cielo」(陸・海・空)を謳う絵がある。

 

 

 

 

次号からは、そんなトリノで2月1日から行われたイベント「AUTOMOTORETRO(アウトモトレトロ)」の模様、現地のオーナーズクラブの情報、街中で活躍する新旧さまざまなFIATたちをお届けしたいと思います。お楽しみに!

 

 

つづく