1978-1990

ロボゲート・システム

1978年に車体の組み立てを機械化しつつ、さまざまな組み立てに対応可能な“ロボゲート・システム”を構築。これは技術革新と生産のオートメーション化へと発展していく。

フィアット オート S.p.A.

1979年に自動車部門が独立し、フィアット オート S.p.A.を設立。フィアット、ランチア、アウトビアンキ、アバルト、フェラーリがこれに含まれた。フェラーリの持株比率は当初50%だったが、その後87%に引き上げられた。1984年にはアルファ ロメオも傘下に入る(1993年にはマセラティも加わる)。

独立会社

フィアットのさまざまな部門が独立会社化する。フィアット オート S.p.A.を中心として、フィアット・フェローヴィアリーア(鉄道事業)、フィアット・アヴィオ(航空機エンジン製造)、フィアット・トラットーリ(農業機器)、フィアット・エンジニアリング(発電所、インフラ建設など)、コマウ(ロボット製造など)、テクシド(自動車用金属の鋳造)、マニエッティ・マレリ(自動車部品製造)が設立された。

「フィアット パンダ」と「フィアット ウーノ」

1980年にジョルジェット・ジウジアーロのデザインによる新しい乗用車「フィアット パンダ」が登場する。さらに2年後には「ウーノ」が誕生。ウーノは電気系統、内装素材、低公害エンジン“1000ファイア”など多くの技術革新を遂げ、当時のフィアット オート S.p.A.を象徴するモデルとなった。

「フィアット ティーポ」

1989年には人気モデル「フィアット ティーポ」が誕生した。共通のプラットフォームから複数の車型を生み出す独自の生産工程を取り入れた先進性などが評価され「ヨーロッパ カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

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フィアットとアバルト、その関係を紐解く