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#500

LIFESTYLE

イタリア人を笑顔にする車、チンクエチェント・ヴィンテージ|FIATオーナー紹介

生まれも育ちもフィレンツェというClaudia Callai(クラウディア・カッライ)さんの愛車は、白の500F(チンクエチェント)ヴィンテージ2台。 「チンクエチェント・ヴィンテージは時代を超えてエレガント。イタリア人ならみんな大好きな車で、この車を見るとみんなが笑顔になるんです。誰もがこの車にまつわる思い出があり、私の母は”あなたがお腹の中にいた時に乗っていたのよ”と話してくれます。500Fはイタリアのクオーレ=心なんです。昔からずっと欲しいと思っていた車でした。」 クラウディアさんは観光名所ポンテベッキオ(ベッキオ橋)上のジュエリーショップ「Callai(カッライ)」を家族で営んでいます。このお店はクラウディアさんの父フランチェスコさんが兄と1967年に始めました。現在81歳のフランチェスコさんと85歳の兄はともに今も一緒にお店で働いており、クラウディアさんはショップ経営からジュエリーデザインまで全てを彼らから学びました。 「もともと獣医になりたかったのですが、20歳の時に父に連れられたヴィチェンツァの宝石展示会ですっかりジュエリーの世界に魅せられて。ジュエリーはピュアなファンタジーだと感じたのです。原石を選び、そこからインスピレーションを得てイマジネーションを働かせ、原石の良さを最大限生かせるデザインを考えるのはとても楽しいことです。」 オバマ前アメリカ大統領はフィレンツェ紋章のピンバッジを 「ポンテベッキオには世界中から観光客が来るので、”このジュエリーはロシアをイメージしたデザインにしてみよう”などと各国の好みを想像しながらデザインすることもありますよ。」とクラウディアさん。2017年にはオバマ前アメリカ大統領がフィレンツェをバカンスで訪れた際にクラウディアさんのお店に立ち寄り、フィレンツェ紋章のゴールドのピンバッジを購入したそうです。 「世界中からお客さんが来るので、彼らの母国へ行ってみたくなります。だから一年に二回はバカンスで海外へ行きますよ。特にお気に入りの地域はアジア。体力のある今のうちにもっぱら遠方を旅行しています。また、仕事で年に一度はバンコクの展示会へ宝石の買い付けにも出かけています。」 「2014年に北海道と東京を旅行しました。北海道は趣味のスノーボード目的でしたが、世界一の雪と言われていることがうなずけるほど素晴らしかったですし、札幌雪まつりも満喫しました。東京では大雪になり空港が閉鎖されましたが、毛布を配ってもらえ快適に過ごせました。日本人はみんな本当に親切にしてくれて、すっかりお気に入りの国です。」 人生の相棒500Fを手放す日、元オーナーの目には涙が クラウディアさんが念願の一台目の500Fヴィンテージを所有するようになったのは6年前。イタリアの聖人暦の「Santa Rita=聖リタの日」に購入したので、車にはRita(リタ)と名付けました。リタはフィレンツェ在住のレナートさんというお年寄りが大切にしていた車でした。 [Twitterアンケート♪]あなたは愛車のFIATに愛称をつけていますか?是非投票をおねがいします。http://bit.ly/2KaXQfM 「レナートさんは高齢のために運転ができなくなっていました。彼にとって500Fは1966年からずっと一緒だった車。内装にも一切手を加えずオリジナルのまま大事にメンテナンスが行われていたため、状態もとても良かったです。思い出いっぱいの愛車を知らない他人には売りたくないと言い、譲る条件は”直接会って話してから”としていました。そこで私はレナートさん会いに行き、試乗させてもらったのです。」 クラウディアさんなら車を大切に扱ってくれると思ったレナートさんは彼女に販売することに。その時、クラウディアさんに「①内装を変更しないこと②誰かに販売する時は自分に連絡すること」を宣誓する誓約書を書いてもらったそうです。そして実際に車を手放す日、レナートさんは悲しみのあまり涙を流しました。そんなレナートさんを見てクラウディアさんは「またこの車に乗りたくなったらいつでも電話してください。私が代わりに運転しますから。」と伝えたそうです。 レナートさんとの約束を守るべく、クラウディアさんは一切手を加えずオリジナルのままを保っています。そしてメンテナンスに必要なアンティークの部品を手に入れるため、イモラという街で開かれるアンティークの車の部品を扱うマーケットにも毎年出かけています。 遠出も可能にするスポーティーな2台目は父からの贈り物 2台目の500Fは1970年製で、3年前に父のフランチェスコさんからのプレゼントです。車のモデル名Giannini(ジャンニーニ)にちなんで、Gianni(ジャンニ)と名付けられました。 [Twitterアンケート♪]あなたは愛車のFIATに愛称をつけていますか?是非投票をおねがいします。http://bit.ly/2KaXQfM 「よく遠出する娘にはパワフルなエンジンのついたチンクエチェントが必要だと思ってプレゼントしたんだ。」と父のフランチェスコさん。 ジャンニは最大時速130キロまで出せるエンジンを搭載しているので、ヨーロッパの高速道路を走ることが可能です。 「ジャンニを運転してフランスのサントロペまで2回行きましたが、高速道路を走っていると周りはびっくりして見てきますね。500Fヴィンテージにはシートベルトやエアバックが装備されていないので、私は90キロくらいで走るようにしていますが、イタリアの高速道路の制限速度は130キロ。普通は90キロ程度で運転しているとトラック運転手たちからクラクションを鳴らされますが、ジャンニはあおられたことも一度もありません。それどころか、まるでお年寄りがゆっくり歩いているのを優しく見守るような感じで接してもらえ、挨拶してくれる運転手までいるんですよ。」 私にとって500Fは”セラピー”のような存在 リタは普段使い、ジャンニは週末や遠出用と2台を使い分けているクラウディアさん。 「500ヴィンテージは私にとって”セラピー”みたいなもの。運転席に座ると別次元にいる感覚になりとってもリラックスできるのです。フィレンツェは渋滞もしょっちゅうですが、500Fの座席では不思議とイライラしないんですよ。だから、いつもみんなにこの車を勧めています。なにしろ、とってもかわいいですからね。」 [Twitterアンケート♪]クラウディアさんのように愛車に愛称をつけると、愛着がわいて大切に扱うようになり長持ちすると言われています。あなたは愛車のFIATに愛称をつけていますか?是非投票をお願いしますhttp://bit.ly/2KaXQfM 【撮影協力】 カッライ宝石店(Gioielleria Callai)住所  Ponte Vecchio, 17, 50125 Firenze Italia営業時間 10:00-19:30日曜日定休 www.callaipontevecchio.it/ text・photo:小林真子 […]

CULTURE

インスタしチャオ!春のおすすめドライブスポット

春のドライブシーズンがやってきました。目的地を決めずに走り出す!なんてのもワクワクしますが、目にも鮮やかな春だからこそ、“インスタ映え”するドライブスポットで思い出に残る写真撮影にチャレンジしてみませんか。 今回は日常的にインスタグラムを活用されている4人の500(チンクエチェント)&500C(チンクエチェント シー)オーナーさまに、おすすめのドライブスポット&こだわりの撮影方法について教えていただきました。 インスタ映え間違いなし! 春のおすすめドライブスポットをチェック ATY_DESIGNさん(@aty_design) 鎌倉浄明寺〜逗子久木を結ぶ住宅街にある桜並木「鎌倉逗子ハイランド」は、1km以上も続く桜のアーチがとても綺麗で圧巻です。桜の風景と爽やかな春を感じられる、この時期限定のロケーションです。 YUIさん(@ysn937) 「ひたち海浜公園」は、色々な花が咲いていて可愛い写真がたくさん撮れます。特に丘一面に咲くネモフィラは絶景そのもの!ネモフィラの青と青空のおりなす景色は一度見たら忘れられません。遊園地もあって一日中楽しめますよ。とても広いので自転車を借りてサイクリングしながらまわれるのも魅力の一つです。 YUIさん(@ysn937) 成田市の「さくらの山公園」は、成田空港が近いので飛行機と桜が同時に見られます。上手くいけば満開の桜と間近の飛行機が一緒に撮れて感動します!毎年、春になるとその光景を見にたくさんの人が訪れます。近くに成田山もあるので帰りに寄って食べ歩きしていくのもおすすめです。 Saoriさん(@_saosaori_)おすすめポイントは「六本木さくら坂周辺」。カブリオレモデルの500 Cで、ソフトトップをオープンにすると桜のトンネルの中を走っているような感覚です。 Saoriさん(@_saosaori_)富士山をバックにした、春に限らず1年中おすすめのスポット。富士山が綺麗に見えて最高の景色です。 よっぴさん(@potetochan_25)私のおすすめは、広島県と愛媛県を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」です。青い海、緑豊かな島、美しい橋が生み出す風景を存分に楽しむことができます。 こちらの写真は、思わず「おっ!」と声を出しちゃうほどインスタジェニックな、しまなみ海道沿いにある大三島で撮影した一枚です。海へと続く道と海がとても綺麗で、SNS映えする隠れた絶景スポットです。 愛車とパチリ! 構図からアプリまで、車の撮影のコツを伝授 よっぴさん(@potetochan_25)FIATユーザーの中では有名な「チンクの墓場」にて、ご先祖様を眺めながら愛車と撮影しました。サイドからの撮影はスタイリッシュな足回りとオリジナルのトリコローレフェンダーが際立つためお気に入りの構図です。 愛車と写真を撮るときは、一眼レフとスマートフォンを連動させて撮影しています。セルフィーなので顔があまり写らないように背けるのがポイントです。撮影後には「Camera+」というアプリで加工し、色味を強くして鮮やかに仕上げています。 よっぴさん(@potetochan_25) 背景一面ツツジのお花に覆われたこの写真もとてもお気に入りです。丸っとした可愛いらしいフィアットにピンク色をした綺麗なツツジがとてもマッチしています。そろそろツツジの時期なので今年も撮影に行ってきたいと思います。 Saoriさん(@_saosaori_)お気に入りポイントの1つハンドル周りで、ネイルや飲み物、いろんなものを撮っています。加工は「foodie」というアプリが綺麗な色味にできてお気に入りです。 YUIさん(@ysn937)500の内装と後ろ姿の丸いお尻がとても気に入っているので、一緒に撮りたいなと思い撮った一枚。内装の撮影では、パネルとハンドルがうまく写るような構図にしたところがポイントです。光の具合で色味が変わるので、綺麗なミントグリーンに見えるよう心がけています。加工は基本的にiPhoneカメラの編集から行っており、写真加工アプリの「VSCO」や「snapseed」で色味や明るさを編集することもあります。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)僕はインスタグラムを通してFIAT & ABARTHオーナーの皆さんとコミュニケーションを取るようになりました。通称“チーム水色”のCafe Blu Chiaro(カフェ ブル チアーノ)の仲間達と一緒にオフ会、ミーティング、撮影会、ツーリングなどを楽しんでいます。 撮影時は、一眼レフカメラも持っていきますがiPhoneのカメラも多用しています。手軽に気の向いたときにすぐ撮影できるのがいいですね。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)フロントタイヤの角度は、ステアリングを少し切り込んでホイールが正面に写り込むようにすると、真っ直ぐとめたときより躍動感が出ます。これだけでだいぶ雰囲気が変わります。 さらに車の一部分を強調して、アップで撮るとインパクト絶大!寄り過ぎると何を撮っているのか分からなくなってしまうのでご注意を。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)近くから車を撮るとパースがついて車が歪みますが、少し離れて撮ると目視した感じで撮影できます。(あえてパースをつけてインパクトのあるショットを狙う事もあります。) また、全体を見渡して風景に溶け込むような位置で撮ると良いですね。車を写真のセンターに入れるより少しずらして撮った方がロケーションと馴染みます。 ATY_DESIGNさん(@aty_design)日中は太陽の位置を、夜は街灯などの位置を確認します。逆光もカッコいいですが、順光のほうが車全体に光が当たるので簡単に綺麗に写せます。車に当たる光の角度で印象はだいぶ変わります。 撮影後の編集、加工、修正で個性が出ます。僕は数枚撮った写真の中から一枚選び、まず構図を決めて傾きを調整します。少し傾きをつけると躍動感が出ます。そしてコントラストやブリリアンス、露出などを調整して完成!インスタグラムに投稿する際は、何を伝えたいのか曖昧になってしまうので、僕は基本的に一投稿、ワンショットです。 さあ、いますぐ訪れたくなるドライブスポットや、真似したくなる撮影のコツは見つかりましたか? 走っても、撮っても個性際立つ500や500Cと一緒に、もっとワクワクする春のドライブをお楽しみください。投稿の際は、FIATのタグをつけていただけると嬉しいです! 500 製品の詳細はコチラ 500 C 製品の詳細はコチラ InstagramFIATのアカウントはコチラ […]

LIFESTYLE

愛犬といっしょにFIAT 500 Zaffiroに乗って自然溢れるドッグランへ

FIAT 500 Zaffiroに乗って理想の休日へ 『晴れ渡った空の下、瑞々しく萌黄色(もえぎいろ)に輝く芝生に寝転び、笑い合う家族のそばで愛犬が駆け回る。』まるで、雑誌やテレビの中だけの理想的な休日。 なかなか実現が難しいと思いがちですが、実は都会から車で少し行くと、自然の中で存分に愛犬との休日を楽しめる素敵な場所があります。 休日はいつも愛犬と一緒にお出かけして、充実したペットライフを送る、東京は目黒区在住の佐々木ご夫妻のお出かけに同行し、休日を愛犬と過ごすにはぴったりの、おすすめのドッグランに案内していただきました。 古着店を経営しており、買い付けや倉庫の確認のため、毎週のように東京から山梨など各地方へ車を走らせているという佐々木さんご夫婦が500を選んだ理由は「ライフスタイルに合っているから」とのこと。「小ぶりな車体なのにパワーがあるので、都内の狭い道を通るのも、遠出をするのもどちらにも適してると思ったんです。それに、僕らの仕事柄、やっぱりデザインも重視したかった。それでこの車にしたんです。」 そんな佐々木家の愛車、500を走らせ、向かう先は東京サマーランドのすぐ隣にある「わんダフルネイチャーヴィレッジ」。 時刻は午前9時。期待に目を輝かせる愛犬のウーピィ(トイプードル:メス)を車に乗せ、東京を出発しました。 自然の中で愛犬と過ごす屋外ドッグランに到着 東京都心の富ヶ谷ICから中央道を通り、車で約1時間。日曜の午前中なのに渋滞もなく、あっという間に、東京はあきる野市のドッグラン施設「わんダフルネイチャーヴィレッジ」に到着しました。 駐車場に着くなり、みんな外に出て深呼吸。街の中ではなかなか感じられない、自然に囲まれた場所ならではのきれいな空気を全身で楽しみます。 普段はとても元気に走り回っているウーピィですが、車の中ではとてもおとなしく、ずっと窓の外を見ていました。 「車に乗っている時、ウーピィはいつも落ち着いてますよ。500は静かだし、発進するときも曲がるときも負荷がないから怖くないんじゃないかな。」(由美さん) 空は快晴で日差しが強く、佐々木さんご夫妻はサングラスを装着。お洒落なのかと思いきや、そこには家族を乗せて運転をすることへの心配りがありました。「愛犬と一緒に屋外に出て1日を過ごすときは、なるべくサングラスをするようにしています。帰りの運転の時、目が疲れないようにしたいので。」(祐一さん) 「自然の癒し」をテーマに、広大な自然を利用して作られた「わんダフルネイチャーヴィレッジ」には、愛犬と自然の共生を体験できるいろいろな施設があります。 ドッグランはもちろん、カヌーやBBQ、オートキャンプ、ハイキングなど屋外のアクティビティが豊富に揃っており、すべて愛犬と一緒に楽しむことができます。 愛犬と駆け回る最高のひと時 受付を済ませ、池を左手に見ながら進むと、茶色い柵に囲まれたドッグラン施設が見えてきます。「わんダフルネイチャーヴィレッジ」のドッグランはいくつかに分かれており、その中でも一番広い全犬種エリアへ向かいました。 開放的な広いドッグラン全犬種エリアの面積は1,750㎡。この広さがあれば、愛犬が全速力で走り回ることができます。愛犬は日頃運動不足になりがち。ここなら存分に運動することができます。 小型犬に属するトイプードルのウーピィですが、大型犬にも負けない運動量でドッグランの中を駆け回りました。 たくさん走ったらドッグカフェでランチタイム 時刻はまだ正午になったばかり。すっかり遊び疲れたウーピィを連れて、「わんダフルネイチャーヴィレッジ」のカフェレストラン「AZEKIRI(アゼキリ)」へ。 周りを遠くまで見渡すことができる「AZEKIRI」のテラス席で味わうランチはまた格別な美味しさです。忙しくてピクニックの準備ができないときでも、ピクニック気分を楽しむことができます。 愛犬の幸せはみんなの幸せ ランチの後はまたドッグランで駆け回り、「わんダフルネイチャーヴィレッジ」の広い敷地内を探検して、存分楽しんだところで、帰宅する時間になりました。 すっかり遊び疲れたウーピィは帰りの車で熟睡。楽しい1日を過ごした休日の夢を見ている様子でした。 夕方4時に東京に帰着し、今日1日の感想を伺いました。「すごく楽しかったですよ。愛犬と一緒にちょっと遠くまでお出かけしてたくさん遊んだ日って、いつも寝る前に、ああ幸せだなーって思うんです。車に乗って少し行けば、こうしてみんな一緒に思いっきり楽しめる。もう最高ですよ。暖かくなってきたから、これからもっとたくさんお出かけしようと思っています。」(由美さん) 東京から約1時間で、愛犬と一緒に自然を満喫できる場所があることを教えてくださった佐々木さんご一家。愛犬の幸せはみんなの幸せ。そんな印象を受けた1日でした。 ペットとの暮らしをもっと楽しく。ペットイベント「インターペット」 FIATは今年、日本最大のペットイベント「インターペット2019」に参加します。ペットとのまいにちがもっと楽しくなるカーライフスタイルをご提案してきたFIAT。会場では車両展示のみならずFIATブランドのペットグッズのブース販売などを実施いたします。ぜひ足を運んでみてください。 「interpets(インターペット)」 人とペットの豊かな暮らしフェア2019年3月28日(木)– 3月31日(日)※3月28日(木)はビジネスのみ、一般公開は3月29日(金)– 3月31日(日)※4日間ともペットとの入場可会場  東京ビッグサイト 東2・3・7・8ホール※FIAT / Jeep®ブースは、東7ホール 関連リンクFIAT 🖤 PETS 取材協力:「わんダフルネイチャーヴィレッジ」所在地 東京都あきる野市上代継字白岩600番地 文/立夏 写真/横田 裕市 […]

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おしゃれやグルメなところが日本と似てる!?FIAT 500(チンクエチェント)の生まれ故郷イタリアの今を知ろう!

FIAT 500(チンクエチェント)はイタリアのクオーレ(心)のような存在 イタリアの魅力は日常に”美”があふれているところ。何気ない景色やちょっとした光景でもはっとするほど美しかったりします。そんな美しいイタリアの街に溶け込むエレガントさを備えているのがFIAT 500(チンクエチェント)。 「チンクエチェントはまさに”sapore italiano=イタリアンテイスト”。イタリア人なら大好きな車で、この車を見るとみんなが笑顔になるんです。」とは、500のヴィンテージを2台所有しているイタリア人女性。イタリアで最初に車が製造された時代から愛されてきた車なのでイタリア人なら誰もがこの車になにかしらの思い出を持っており、イタリアのクオーレ(心)のような存在です。 イタリア人は普段の日常生活をおしゃれに楽しくアップグレードするのが得意な人が多いのですが、そんな人達に選ばれているのが500。外観だけでなく内装もスマートなので運転していると気分が上がるのだとか。ちょっとしたお出かけも500となら素敵なドライブに様変わり。 ご当地グルメが豊富!似ている点が多い日本とイタリア 500で出かけたくなるような美しい国イタリア。世界遺産の数は世界一位のこの国は距離的には日本から遠く離れた国ですが、意外にも日本とイタリアには多くの共通点があります。 例えばグルメ。日本のご当地グルメのようにイタリア料理にもそれぞれの州に名物の食べ物や郷土料理があります。そんなイタリアで最近流行っているフードをご紹介します。 意外な組み合わせ?イタリア×グルメバーガーがブーム ここ数年、イタリアで流行しているフードといえばイタリア食材などを使った”グルメなハンバーガー”。イタリアとハンバーガーの組み合わせは意外かもしれませんが、トスカーナ州のキアニーナ牛を代表とする美味しいお肉、ルッコラなどの新鮮なサラダ菜、多種のチーズがふんだんに入ったイタリアな美味しいハンバーガーができるのです。 さすがイタリア、見た目もおしゃれで趣向を凝らしたハンバーガーが出回っています。フィレンツェにある、高級ブランドGUCCIのレストランではキュートなピンクのパッケージに入ったハンバーガー”Emilia Burger(エミリア・バーガー)”が人気メニュー。 イタリアでしか食べられないようなオリジナルのハンバーガーもありますので、イタリア旅行の際にはイタリアンバーガーを試してみてはいかがでしょうか。 フィレンツェのRinascente(リナシェンテ)がリニューアル!衣食住を楽しめる空間に フィレンツェのデパート、Rinascente(リナシェンテ)の最上階(4〜5階)が2月7日にリニューアルオープンし、イタリアに今までありそうでなかった「ファッションとフードとカルチャーの融合したフロア」の誕生が話題になっています。 本格的なトスカーナ料理が食べられるレストランTosca&Nino(トスカ・ニーノ)が新設、定期的に更新される職人によるハンドメイド作品の展示や有名ブランドのポップアップストアなど新たな取り組みが行われ、日本のデパートに近づいたスタイルになりました。デパート文化に馴染んでいる日本人にとって、フィレンツェ旅行で便利なスポットになりそうです。 日本でも流行するかも?おしゃれな床屋が人気 イタリアと日本の共通点、それはおしゃれな”髭スタイル”を楽しむ男性が増えていること。イタリア人からも「日本人男性も最近は髭スタイルの人が増えたよね。旅行者でもよく見かけるよ。」と言われますが、イタリア人もヒップスター人気などもあり、以前にも増して髭のおしゃれを楽しむ男性が増加中。 そんなブームに乗り、最近では”おしゃれな床屋”も登場。店構えがアパレルショップのような雰囲気で中にはコンサートやパーティーを開く床屋もあり、もはやただの床屋ではなくファッションにうるさい男性たちが集まるおしゃれ発信地と化しています。 “おしゃれ床屋”には素敵なパッケージのヒゲ剃りクリームなども販売され、どれにしようか目移りするほど。お土産やプレゼントにもぴったり。イタリアで人気の“おしゃれ床屋”、日本でも流行るかも? イタリア生まれのFIAT 500でライフスタイルをアップグレード ちょっとした移動も素敵なドライブにしてくれる500。何気ない日常もおしゃれに楽しむイタリア生まれの車で日々の生活をアップグレードしてみては? イタリア生まれのFIAT 500でもっと素敵な暮らしがしたいと思った方に耳よりなお知らせです。 まいにちをおしゃれに彩る限定車『500 / 500C Super Italian』が 3色のイタリアンカラーで登場します。 新しい季節を、新しい生活を、フィアットといっしょに! 詳しくはコチラ text・photo:小林真子 […]

LIFESTYLE

理由はスニーカーのような心地よさ FIAT500(チンクエチェント)|FIATオーナー紹介

雨上がりの曇り空のなか、気分がスっと晴れるようなブルーヴォラーレのFiat 500(チンクエチェント)で待ち合わせ場所にお越し下さった佐藤考洋さん。じつは佐藤さん、自動車専門誌『Tipo』の編集長でいらっしゃいます。さまざまなクルマを経験されている自動車の専門家に、チンクエチェントを日々のパートナーに迎えた理由をお聞きしました。 TwinAir(ツインエア)エンジンのビート感 ─ 佐藤さんは色々なクルマに乗る機会が多いと思いますが、そうしたなかチンクエチェントを愛車に選んだ経緯から教えてください。 自分たちが作っている『Tipo』という雑誌は、イタリア車、フランス車、スポーツカーなど個性の強いクルマを主に扱っています。ですからチンクエチェントが2007年にトリノで発表された時はもちろん、その3年前にコンセプトカーが披露された時から注目していました。個人的にもデザインがよかったのでいいなと思っていたんです。発売されてからはいつか欲しいなと思う一方で、仕事で乗る機会も多かったので、それである程度満足していました。購入に至ったのは、「TwinAir(ツインエア)」エンジン搭載車が登場したときです。雑誌の企画で長距離を走る機会があり、これは面白いと思いました。それで発売されてすぐに購入を決めたんです。 ─ 購入の決め手となったのはどういった部分でしたか? ツインエアエンジンの独特のビート感、ですかね。仕事で乗ったときから好印象でしたし、もっと乗ってみたいと興味が湧きました。あと購入するとなると家族のクルマとして妻も乗ることになるので、ライトブルーの車体色や雰囲気も気に入りました。まあ、その点は女性ウケがいいクルマですので、妻も二つ返事ですぐに決まりましたね。 ─ 普段はどういう使い方をされているのですか? 仕事の足として、通勤や取材現場に行く時にも使っています。週末は買い物にも行きますし、愛犬のチワワを連れて出かけることもあります。妻は趣味のキャンプに行く時も乗っていきますね。キャンプの時はリアシートを倒し道具を満載して、友達と一緒に行っているのですが、とても気に入っているようですよ。 飽きがこないクルマ。どこへでも行けるスニーカーのような心地よさがチンクエチェントの魅力 ─ 佐藤さんがクルマに重要視しているのはどういった点ですか? 絶対これじゃないとダメという基準はないのですが、やはり個性というか、心を揺さぶるものを持っているクルマをこれまで選んできました。見た目や雰囲気もそうだし、乗っていいと思うかどうかを大切にしていますね。 ─ チンクエチェントの一番気に入っている部分を挙げるとするとどこですか? ひとことで言うのは難しいですけど、スニーカーを履くみたいな感じで、気兼ねなくどこにでも走っていける感じがいいですね。普通に走れて、ドライバーを変に鼓舞しない適度なユルさがいいんですよね。だから仕事などでほかのクルマに乗った後に、帰り道にチンクエチェントに乗ると、なんだかホッとするんです。長く乗っているからかもしれないけど、体にフィットする感じはあります。それでいて運転する楽しさも与えてくれます。2気筒エンジンは他メーカーのクルマにはない個性で、振動とかはあるのだけどそれも味になっていて、ちょうどいい回転域に入ると気持ちいい感じを味わうことができて、普段乗っていても楽しい。そういうところがファミリーカー然としたクルマにはない個性だと思いますし、いいものを使っているという気持ちにさせてくれます。だから飽きがこないんですよね。ぼくは3年ぐらいのサイクルで乗り換えるパターンが多いのですが、チンクエチェントにはもう7年も乗っています。最長かもしれません。 ─ 佐藤さんにとってチンクエチェントとはズバリ… あってあたり前な感じ。ぼくにとってクルマは、キーを捻ればいつでもどこにでも行けることが重要で、だからウインタースポーツはやらないのだけど冬はスタッドレスタイヤを履いて、常に走れるようにしています。チンクエチェントの新型が出たら、もう一度買ってもいいかなと思っているんですけど、色々情報を集めてもまだ出てこなそうな感じだし(笑)。だからまだしばらくは乗り続けることになると思います。 ご職業柄、クルマでの移動が多い佐藤さんですが、チンクエチェントは、いつでもどこへ行く時もリラックスして乗れる気軽さと、心地よく感性に響くフィーリングがお気に入りだと話してくださいました。鮮やかなブルーのイタリアンハッチは、古今東西飛び回る佐藤さんを和ませる良きパートナーとして、これからも活躍しそうです。 […]

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独自スタイルのセルフポートレートで世界を魅了!新進気鋭のフォトアーティストARISAKが表現するFIAT 500 Collezioneの新たなる魅力

ミュージシャン、アーティスト、俳優と、これまでに様々なクリエイターとのコラボレーションを実現してきたフィアットのキャンペーン「#MyFirstFIAT」。その第4弾として、フィアットとコラボレーションするのが、大きな注目を集めている新進気鋭のフォトアーティストARISAK(アリサック)さん。2019年、1年間にわたりフィアットの様々な一面を撮影するARISAKさんに、作品のこと、そしてフィアットのことを語っていただきました。 親友の撮影をきっかけにフォトアーティストになったARISAKさん ダークファンタジーという独自のスタイルで写真作品を生み出すフォトアーティストARISAKさん。実は、写真を撮り始めて、まだ4年とのこと。彼女がどのようにしてフォトアーティストになったのか、その経緯をお聞きしました。 「子供の頃からフィギュアスケートをやっていたんですけど、練習中に頭をケガしちゃって。そのあと、ジャンプをするのが怖くなってしまい、フィギュアスケートを辞めてしまったんです。その後、特に興味を持つものがなくなってしまったので、何年か遊んでましたね。そんな時、俳優の親友からオフィシャルブログの写真を撮り直したいという話を聞いて「じゃ、私撮るよ」みたいな。その時は、ちゃんと写真を撮ったこともなかったし、カメラも持っていなかったので、知り合いからカメラを借りてきて撮ったんです。そしたら、親友がその写真を気に入ってくれて「写真始めた方がいいよ」って言ってくれたんです。それが、とても嬉しくって。「写真でなんかできる!」と思って、次の日にカメラを買いに行きました。それから、カメラを始めたんです。本当、直感で動いている人生ですよね(笑)」 独創的なアイデアで、これまでに観たことのない世界観を表現するARISAKさん。フォトグラファーとしてはもちろん、実はもうひとつ写真表現のスタイルがあるとのこと。 「写真を撮り続けている内に、自分しか思いつかないような世界観で写真を撮るのが面白いなってなってきて。そんな中、自分の表現のルーツでもあるフィギュアスケートとカメラを、うまくリンクできないかなぁって思い始めたんです。 私、よくパーティ行ったり、みんなと踊るのが好きなんですけど、自分もすごく派手な格好をして踊りながら写真を撮ったら面白いんじゃないかって思って。それで、自己流で踊りながら撮るフォトパフォーマーをすることになったんです。フォトパフォーマーというスタイルは、遊びの延長線というか。自分のもうひとつの表現としてあるコンテンツですね」 「フォトアーティストという名義の時は、自分が他の人を撮影したり、セルフタイマーで自分自身を撮影したり。スタイルとしては、ダークファンタジーな世界観で撮っています。モデルさんのいる撮影って楽しいんですけど、ヘアメイクさんとかスタイリストさんとか、スタジオの空き状況とか、いろいろな要素やスケジュールが関わってくるんですね。 そこで思いついたのが、セルフポートレート。部屋の一角に布を垂らして、テスト撮影したりして。 ある時、友だちのヘアメイクさんと一緒にスタジオに入って撮影した時に「あっ、これ意外といけるかも」みたいな確信を持ちましたね。その後、とあるヘアメイクさんから「セルフポートレートのヘアメイクをやりたい」って連絡をいただいて、いくつも作品を撮影しました。今回の撮影のヘアメイクもそのヘアメイクさんなんです。 ちょうどそのタイミングで、VOGUE JAPANのヤングアーティスト10人の中に選んでいただいて。その集合写真も、私がセルフタイマーで撮ったんですよ」 銀座の真ん中でバレエ!?いまも心に残るPhotoVogueに採用された1枚 精力的に数多くの作品を生み出しているARISAKさん。なかでも、特に印象的な写真作品があるという。 「お気に入りの写真はいろいろあるんですけど、1点挙げるとしたら銀座の真ん中でバレエを踊っている写真ですね。 当時、高価な一眼レフを買うお金がなくて、持っていたミラーレスカメラで撮影しました。作品撮りをしたくてSNSでモデルを募集している最中、とある素敵な表現者の方を見つけて。会って話をしたら、すぐに意気投合。「路上でバレエできますか?」って聞いたら「全然できる」って言ってくれて。銀座の真ん中でトゥシューズを履いてもらいました(笑)。 この写真、VOGUE ITALIAのWEBサイトにあるPhotoVogueという写真審査コンテンツで初めて採用された写真なんです。その時の嬉しさは、いまでも覚えていますね」 初心と現在を感じさせる500 Collezioneとの出逢い 日本発表前に『500 Collezione』を撮影したARISAKさん。実は、この撮影車両はARISAKさんの愛車になる1台。そんな『500 Collezione』と出逢った時の感想をお話いただきました。 「撮影前に『500 Collezione』の写真は見ていたのですが、実物を見た瞬間アガっちゃいましたね。 これまで入ったことのない規模の大きいスタジオに、未来の愛車。運転免許証取り立ての私が初めて乗るクルマが『500 Collezione』。ご褒美、いやご褒美以上の存在がそこにいて、言葉にならなかったです。これから戯れるクルマが自分の愛車になるっていう不思議な感じと、ライトが点いた瞬間のエモーショナルな感じ。 “超カッコいい写真が撮れる!”っていう思いとともに“絶対撮らなきゃ!”っていう、そんな気持ちになりました」 ARISAKさんが、ひと目で惚れ込んだ『500 Collezione』。なかでも、特に気に入っているポイントがあるとのこと。 「初めてドアを開ける時のひと触りでさえもワクワクしたり。ドアを開けた時に「開いた!」みたいなよろこびがあったり。些細なことが、全部当たり前じゃない。そんな高揚感がありましたね。シートに座るショットがあったんですけど、スーツのような仕立てのシートで、どこから見ても全部カッコいい。しかも、限定車っていうのが、心をくすぐりましたね。私、限定に弱いので(笑)。あと、ホイールやビューティラインがブロンズ色な点も、プレミアム感満載で気に入ってます。私は、ゴールドのアクセサリーが好きでよく着けるんですけど、そういうところも似ている気がして。 それと、ボルドーのボディカラーもクールでセクシーでもある。この妖艶な感じも大好きですね。実は、写真を始めた頃、ボルドー色の口紅をよく塗っていたんです。そのせいか、このボディカラーを見て、ちょっと初心を思い出したりして。しかも、ホイールやビューティラインの色は、いまの自分を表現している。そんなイメージもあったりして。なんか、勝手に運命感じています」 今回の撮影、そしてこれから1年間、フィアットの撮影を行うARISAKさん。その思いと意気込みを伺いました。 「今回の『500 Collezione』の写真は、ファッションフォトみたく純粋に作品を楽しんでもらえたらいいなぁと思っています。世のカッコいい女性たちにも見ていただきたいですね。フィアットって、カッコいい系の女性も似合うんだよ、みたいなことを感じてもらえると嬉しいです。あっ、もちろん男性も。フィアットって、おしゃれでかわいい、そんなイメージが強いと思うんですけど、それだけじゃないと思うんですね。そんな、まだ誰も気付いていないフィアットの一面と、いままで見えなかった私自身の一面の両方を、撮影ごとに見せていきたいと思っています。これからの撮影も、とても楽しみにしています」 最後に、ARISAKさんのファン、そしてフィアットファンへメッセージをいただきました。 「いままで、クルマのお仕事をしたことはないんですけど、ダークファンタジーにフィアットを撮っていきたいと思っています。ひたすら尖った、ひたすら好きなものを詰め込んだ写真になると思うので、純粋に作品を楽しんでもらえたら嬉しいです。1年間、よろしくお願いします」 ARISAKさんの感性が、フィアットの新たな魅力を映し出す「#MyFirstFIAT」の新シリーズ。第1弾となる『500 Collezione』の作品からも、いままでとは違ったフィアットのイメージを感じた方も少なくないはず。 1年間にわたり展開するARISAKさんの作品に、期待が膨らみます。 MyFirstFIAT with ARISAK ARISAKさんがフィアットの新たな魅力を写し出す。『500 Collezione』をモデルにした第1弾、公開。詳細はコチラ 500/500C Collezioneの詳細はコチラ ARISAKインタビューも掲載中!VOGUE JAPANの記事はコチラ […]

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「子ども、医療、就労、環境」社会貢献活動を支援する「SHARE YOUR HEART」5周年!クラウドファンディングプロジェクトが支えた4団体との歩み

今年2019年2月で5周年を迎えたクラウドファンディング活動「SHARE YOUR HEART(シェア ユア ハート)」をご存じでしょうか? SHARE YOUR HEARTプロジェクトは、自分の幸せだけでなくみんなで幸せを分かちあい心を繋ぐことで、社会全体を良くしていきたい、という思いから生まれました。 FCAジャパンの4つのブランド「FIAT」「ABARTH」「Alfa Romeo」「Jeep®」それぞれが共感する社会貢献プロジェクトを、みなさまと力を合わせてサポートし、実現を目指しています。これまでに、3,400万円以上のご支援を集め、NPOなど活動に参加した団体と38個のプロジェクトを成功に導いてきました。 今回はSHARE YOUR HEARTのプラットフォームを使ってプロジェクトを達成した、スマイリングホスピタルジャパン、シャイン・オン!キッズ、ピープルデザイン研究所、グリーンバードの4団体に、プロジェクトの実施や現在の活動について伺いました。 スマイリングホスピタルジャパン ー supported by FIAT SHARE YOUR HEARTで達成したプロジェクトについて 「子どもたちと一緒に病院の白い壁をポップなデザインに変える」というプロジェクトでクラウドファンディングを行いました。現在は、本プロジェクトの実施にご了承いただいた医療機関様と打ち合わせを行い、子どもたちと壁紙デザインの制作を進めています。子どもたちと作成した壁紙の貼り付けは、4月頃を予定しています。 今回のクラウドファンディングでは100名を超える方にご支援をいただきました。多くの方に私たちの団体の存在と活動内容を知っていただくことができ、会員や寄付等を通じた団体支援者の増加も期待されます。 SHARE YOUR HEARTを選んだ理由・良かった点 プロジェクトは全国の医療機関に広げたいと考えており、多くの医療機関にプロジェクトの存在を知ってもらうため、また団体の認知度を向上するためにもクラウドファンディングは有効だと考えました。 SHARE YOUR HEARTでは、FCAジャパン が持つブランドの力と積極的な広報支援というプロジェクト達成に向けた強力なバックアップを得ることができました。 最近の活動について 医療的ケアを常時必要とする重度障害児への在宅訪問活動を進めています。 重度障害の子どもたちは特別支援学校卒業後の学習の機会がないことから、学習支援を行う「学びサポート」として、障害に応じた手作り教材や視覚入力装置等のさまざまなICTを活用した学習支援を行っています。 Smiling Hospital Japan スマイリングホスピタルジャパンhttp://smilinghpj.org/ シャイン・オン!キッズ ー supported by ABARTH SHARE YOUR HEARTで達成したプロジェクトについて 私たち「シャイン・オン!キッズ」はつらい治療を受ける子どもたちやご家族の心の面を支える活動を行っています。そのプログラムの一つがファシリティドッグです。 ファシリティドッグとは、病院などに常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。ハンドラーとペアになって活動し、単なる患者との触れ合いにとどまらず、治療計画にも関わっています。 横浜での「ファシリティドッグ写真展2019 こども病院で働くしっぽの仲間」の開催を目標に掲げたプロジェクトのクラウドファンディングでは、156名の方々にご支援いただき、目標の125%にあたる1,886,700円の資金調達を成功いたしました。2016年に静岡、2018年に東京で開催した写真展を、初代ファシリティドッグのベイリーと後任犬アニーのお膝元の横浜でついに実現できることを喜ばしく思います。 これまで6回にわたるSHARE YOUR HEARTでのご支援のたび、多くの方々に活動を知っていただく機会を与えていただき心より感謝申しあげます。 SHARE YOUR […]

CULTURE

大人気イラストレーターChocomooさんが描くFIATの世界

2月1日(金)から実施しているフィアットのテストドライブキャンペーン「EVERYONE LOVES FIAT」。同キャンペーンでフィアット車を試乗した人だけがもらえる「フィアット・meiji ザ・チョコレート オリジナルセレクトBOX」のデザインを手がけたのが、大人気のイラストレーターChocomoo(チョコムー)さん。 2018年の春からフィアットとコラボレーションをしているChocomooさんに、今回描いたデザインのこと、そしてこの1年間の思い出を語っていただきました。 バレンタイン感いっぱいのパッケージ 独創的なイラストで、ますます注目度が高まっているイラストレーターのChocomooさん。現在実施中(2019年2月28日まで)のテストドライブキャンペーンの試乗プレゼントのパッケージデザインについて話を伺いました。 「今回は、バレンタインシーズンということで、ギフトボックスとか手紙とか500とか。贈り物っぽいもの、ハッピーなものをデザインに描きました。蓋の中や箱の底などにもイラストを描いて、どの角度から見ても楽しめるようにしました。とてもかわいく仕上がったと思います。普段はモノトーンで描くんですけど、今回はバレンタインをイメージしてフィアットのロゴカラー(赤)を使いました。温かみのあるクラフト調の箱の色ともピッタリで、とても気に入ってます。また、イラストを描きながら、この箱の大きさがアクセサリーを入れるのにちょうどいいなぁと思って。チョコレートを食べた後、みなさんにもこの箱を使ってもらえると嬉しいです」 FIATは2018年の中心にあったコラボレーション 2018年は、ライブペイントをはじめ、フィアットの様々なイベントに登場したChocomooさん。この1年を振り返って、フィアットとの思い出をお話しいただきました。  「フィアットさんとは、いろいろな企画でご一緒させていただいたので、思い出がいっぱいです。“FIAT PICNIC 2018”で山梨県の富士山の麓に行ったり、いろいろなところでライブペインティングをしたり。地元・京都のイベントには、家族や親戚や友達も観に来てくれて。すごく楽しかったです。フィアットさんとのコラボレーションは、私の中で2018年の中心的なお仕事になりました」  なかでも『500 Super Pop Chocomoo Edition』のデビューは、特に印象に残っているとのこと。  「自動車のプロダクトのデザインに関わったのが初めてだったので、本当に嬉しかったです。“小さな美術館にいる感じ”というコンセプトでデザインしたんですけれど、その思いがうまくカタチになったと思っています。『500 Super Pop Chocomoo Edition』のデビュー後に知ったんですけれど、フィアットさんにとって、この500が日本でアーティストとコラボした初めての市販車だって。それを聞いた時、改めて“スゴいことだ!”って感じました。この500が誕生するまで、私のことを知らなかったフィアットファンの方が購入してくださったり、いまでもハッシュタグをつけてSNSにアップしてくださる方もいて。コラボレーションのスタートから1年経って、フィアットさんとのお仕事の大きさに、改めてビックリ。いまもまだ、興奮冷めやらぬ感じです。私の中で、今後もずっと語り継ぐ素敵なお仕事になりました」 思い出いっぱいのコラボレーション Chocomooさんにとって、フィアットとのコラボレーションは初めて尽くしだったとのこと。改めて、印象的な出来事をお聞きしました。  「初めての撮影で500を運転したことが、とても印象に残っていますね。撮影スタッフを乗せて、渋谷とか表参道とかを走るって、なかなか緊張したんですけれど、とてもおもしろかったです。他にも、フィアットとReebokのコラボキャンペーンの撮影も、ライブペインティングも楽しかったし。ひとつに絞れないですね(笑)。私のファンの方が『500 Super Pop Chocomoo Edition』を購入してくれたり、遠方からイベントに駆けつけてくれたりしたことも、とても嬉しかったです」   「“FIAT PICNIC 2018”も、いい思い出ですね。オーナーのみなさんが自分のフィアットに乗ってきて、テントで過ごしたり、交流したり。ペットとドッグランに行って、飼い主さんたちが仲良くなるのに似ている感じがして。みんなが笑顔で楽しそうだったのが、とても印象的でした。私も、オーナーの方といろいろお話ししたり、触れ合ったりして、とても楽しかったです」 オーナーとクルマの距離が近いブランド 500と出逢ってから1年。Chocomooさんの中で、フィアットに対する思いに大きな変化があったとのこと。 「今回のコラボレーションのお話をいただいた時、500に会わせてもらったんですけれど、最初は“丸い”っていう見た目のイメージが先行していて(笑)。でも、会うたびにドンドン愛着が湧いてきましたね。例えるなら、ペットみたいな感じ。なので『500 Super Pop Chocomoo Edition』の実車を見たときは、本当に感動しました。フィアットオーナーさんって、目的地までクルマを運転しているというより、クルマを目的地へ連れて行っているという感じがして。クルマも一緒に楽しませているみたいな。愛車に対して、深い愛情を持っているファンの方が多いことに、すごく感動しました。フィアットをひと言で表現すると「家族」っていう感じ。オーナーさんと愛車との関係もそうですし、オーナーさん同士の間にもファミリー感があって。そういった雰囲気が、とてもいいなぁと。フィアットは、オーナーとクルマとの距離感がすごく近いブランドだと感じています」   精力的に活動するChocomooさんに、今後の目標についてお聞きしました。  「いままでに作ったことのない大きな規模のデザインや、映像作品にもチャレンジしたいですね。あと、個展も開催したいと思っています。フィアットさんとのお仕事の中で、トリプルコラボをはじめ、いままでに体験したことのなかったことをいろいろ経験できて、とてもおもしろかったですし、刺激的でした。これからも枠にとらわれず、ひとつの作品を通して、そこから繋がりが出来て広がっていくような作品作りができたらいいなぁと思っています」  アパレルやお菓子をはじめ、活躍の場をさらに広げるChocomooさん。『500 Super Pop Chocomoo Edition』オーナーのみなさんも、フィアットとのコラボレーションを通じてファンになった方も、今後の彼女の活躍に大注目。これからもChocomooさんから目が離せませんね。 EVERYONE LOVES FIAT 試乗キャンペーン実施!2月1日(金)〜2月28日(木)の期間中、正規ディーラーにてご試乗いただいた方を対象に、「フィアット・meiji ザ・チョコレート オリジナルセレクトBOX」をプレゼントいたします。(プレゼントは多数ご用意しておりますが、品切れの際はご了承ください) バレンタインシーズンに、大好きなフィアットと走ろう!お気に入りのフィアットに出逢えるこのチャンスをお見逃しなく!詳しくはコチラ […]

LIFESTYLE

イタリアが暮らしのすべてを満たしてくれる|FIATオーナー紹介

まるで絵に描いたような素敵なご家族のフィアットオーナーがいらっしゃるとお聞きし、東京は白金台のお住まいにうかがいました。 訪れてみると、お部屋にはイタリアのおしゃれ陶器、ジョヴァンニ・デシモーネの作品が随所に飾られていて、置いてある家具やお部屋の模様も、とても洗練された雰囲気。漆喰塗りを思わせるお部屋の壁も、イタリアらしさに溢れています。   旦那さまの小嶋聡さんは、イタリアンレストランのオーナー。奥さまの賀子さんは、イタリア料理を中心としたフードコーディネーター、モスワーク インストラクター、フラワーデザイナーと、幅広く活躍されています。     乗るならマニュアル車と決めていました   ─ 奥さまは、以前イタリアにも住んでいらしたそうですが、向こうに行かれたキッカケから教えていただけますか?   大学の卒業旅行でヨーロッパに行き、イタリアに衝撃を受けたんです。ここは人間のあらゆる欲求を満たしてくれる場所だと(笑)。イタリアを行き来する生活がしたいという気持ちになりましたね。 最初のお仕事はCAだったんですけど、残念ながらその当時は私の会社にはイタリア行きのフライトがなく、4年働いてお金を貯めて、カフェとセレクトショップを兼ねた自分の店をオープンしました。26歳のときです。当時は買い付けで年に5回ぐらいイタリアに行っていましたね。   ─ 単身でイタリアを行き来されていたのですか?   はい。いつも同じホテルに泊まり、行くたびに同じレストランに通っていたので、現地の方とも仲良くなれました。そこで当時はまだ日本では食べることのなかったカラスミのスパゲッティと出会い、“ボッタルガってなに?”みたいなところからお店の人に聞いてみると、日本だと企業秘密にされそうな料理の材料から作り方まで、ぜんぶ教えてくれちゃうんです。 しかも厨房では、コックさんがワインを飲みながら明るいノリで、“飲みながら作るから、ワインによく合う料理を作れるんだよ”なんて言いながら、本当においしい料理を簡単に振舞っているのです。イタリア料理の奥深さや、イタリアの気質みたいなものに触れて、ますますイタリアが好きになりましたね。その後、日本のお店はスタッフに任せて、1年間イタリアに料理の修業に行くことにもなりました。またオランダにモスワーク(モス=苔を用いた創作)を学びにも行きました。     ─ その後は海外で学んだことを日本に広めようと考えられたのですか?   結婚を意識する年齢になり、生活が変わっても続けられるやり方で、料理のお仕事をしたいと考えるようになりました。料理は好きだけど、自分より上手なシェフはごまんといる。そうしたなかでその方々にはないもの、男の人にはないもので勝負したい、と。そして自分の強みはなにかと考えて、よし、“生活の愉しみ”を提案しよう。イタリア流の楽しみ方、生活を豊かにしてくれるものをトータルでコーディネイトするコーディネーターを目指そう、と考えたのです。 イタリア料理を教えるときはもちろん、モスワークのお教室を行うときも、自分が体験したイタリアやヨーロッパの話を交えて、レッスンを受けていただく方にもイタリア好きになってもらえたらいいなと。そういう気持ちで取り組んでいます。     ─ 500(チンクエチェント)を購入するに至った経緯を教えてください。   500はイタリアにいたときから、路地を走る姿が愛らしいと思っていました。雰囲気がとてもかわいくて、おしゃれでいいですね。そしてもうひとつ大きな理由は、子どもが生まれ、家族で乗れるクルマが必要になったことです。それまでに乗っていたのはスポーツカーだったので、家族で乗れてチャイルドシートもしっかりつけられる500を気に入って購入しました。 以前に住んでいた住居は周辺の道が狭かったのですが、そこでも乗りやすかったです。この500 1.2 Sportはとても気に入っていて、購入してもう丸7年になります。   ─ どうしてマニュアル車の1.2 Sportを選ばれたのですか?   じつはわたし、免許を取得してからマニュアル車にしか乗ったことがないんです。子どもの頃、3つ上の兄にスーパーカー消しゴムの遊び相手をさせられて、クルマの名前やらを覚えるようになり、以来ずっとクルマ好きです(笑)。国内A級ライセンスも持っていてサーキットの経験もあります。なので買うならマニュアル車と決めていて、そこは主人も同じ意見で1.2 Sportを選びました。     クルマは楽しむためにあるんです   ─ 旦那さまは、さらにフィアット・バリッラも所有されているのですよね?   ぼくが小さい頃から祖父も父もクルマ好きだったので、クルマは生活の道具というよりも、楽しむためのものとして捉える素地があったんです。それでミッレミリアに一緒に出ようとしていた友人の志を受け継ぐかたちで、フィアット・バリッラを手に入れることとなりました。実際に1935年のミッレミリアに出場したクルマそのもので、軽量化など特別な手が入れられた、当時の技術者の想いが込められた車両なんです。   ─ 500を購入されて、なにか生活が変わったことや楽しくなったことがあれば教えてください。   […]

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