fiat magazine ciao!

#500C

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フランクに接してくれる相棒|FIATオーナー紹介

クルマ好きのお客さんのガレージハウスを設計するなど、建築士として活躍している近藤光一(こんどう・こういち)さん。普段乗りできる楽しいクルマとして『500C TwinAir(チンクエチェントシー ツインエア)』を購入された近藤さんに、フィアットを選ばれた理由、そして『500』の魅力について自動車ライター・嶋田智之さんがお話を伺いました。   『NUOVA 500』と同じオープントップ 今回登場していただく近藤光一さんは、ガレージハウスやビルトインガレージ住宅、店舗などを手掛ける建築士さん。趣味のフランス製クーペとハッチバック、イタリア製オープンスポーツカー、普段使いの日本製SUVと奥さま用のフランス製MPV、そして普段乗りもできる趣味のクルマとして2022年に『500C TwinAir(チンクエチェントシー ツインエア)』を増車したエンスージャストでもあります。 「僕は趣味のクルマの世界にはフランス車の方から入ってきているんです」とおっしゃる近藤さんが『500』のどんなところに惚れ込んでいるのか、お話を伺いました。   ▲近藤光一さん   フランス車の世界から入った、とはどういう流れなんですか? 「最初のうちは日本車を2、3台乗り継いでいたんですけど、途中で何か虚しくなっちゃったんですね。だけど、たまたまうちの近所でフランス車のハッチバックを試乗したら、よく走るし乗り心地もいいし安い。そこからフランス車の世界に入ったんです。日本車を乗り継いでいたときには足はガチガチが偉い、街の中では信号での出だしが速ければいいみたいに、クルマの価値観が凝り固まっていた部分があったんですけど、そのクルマに乗ってからはどうでもよくなっちゃいました。すべての方程式をそこから組み直した感じです」 『500』との出逢いは?   ▲近藤さんご自宅のガレージと『500C』   「実は、プロトタイプの『トレピウーノ』を見て興奮したタイプなんです(笑)。2004年に発表されたのを知って、早く出ろ、早く出ろ、って。デザインに惹かれて、欲しいと思ったんですね。僕はフランス車が好きな一方で、昔からクラシックなイタリア車に趣味で乗っていて、それが今持っているオープンカーなんです。イタリアやイタリアの文化、イタリアのクルマも大好きなんですよ。それで2007年の新型『500』デビューのタイミングに合わせてチンクエチェント博物館がイタリアツアーを企画してくれたので、僕も参加して『500』のインターナショナルミーティングにも行きました。実はそのとき、僕は新型『500』を買うつもりで行ってるんですよ。おつきあいさせていただいている博物館の伊藤精朗代表が誘ってくれたから、みんなで買いに行きましょう!って(笑)。そう言ったくせに、結局、15年間買わなくて……」     何か理由があったんですか? 「発表されたのは2007年でしたけど、クルマは2008年まで入ってこなかったじゃないですか。その間にいろんなクルマの誘惑があって、手元のクルマが増えちゃったんです。もうこれ以上は増やせないし、でもずっと気になっているし、っていう状態で15年が経っちゃったんですね」 15年の沈黙を破って『500』を購入することになった、そのきっかけは? 「コロナ渦と世界情勢の影響、ですね。ちょうど1年前の初夏、それらが原因で部品が入ってこなくなっちゃったんですよ。奥さんのクルマと古いオープンカー以外、あれもこもれもぜんぶ動かせなくなっちゃったんです。だから仕方なくエアコンもパワーステアリングもない、古いオープンカーを足に使っていたんですよ。真夏に(笑)。打ち合わせで現場にも行きたいしお客さんのところも行きたいんだけど、汗染みだらけの変な人が来たって思われたら嫌だなって考えていたら、友達がチンクエチェントのレンタカーがあることを教えてくれて、借りることにしたんです。そこで気がついたんですよ。僕は15年間、このクルマを買ってなかったって。結局3ヶ月借りて、秋に自分の『500C』を買いました。ツインエアにするか1.2ℓにするか迷いましたけどね」 『500C』を選んだのはなぜでしょう?     「最初の『NUOVA 500(ヌォーヴァ チンクエチェント)』のトップって、お尻の方まで開くんですよね。あのデザインこそが『500』だと思っていたんです。だから2009年の春先に『500C』が追加されたとき、それをモチーフにデザインしてくれたことが嬉しくて。ルーフの上の部分だけじゃなくてお尻の方までトップが降りてくる。これだよこれ!と思って、最初から『500C』を買うつもりでした」     ツインエアを選んだのは? 「1.2ℓの『500』のレンタカーに乗っているときに、高速道路の長い登り坂で個人的にトルク不足を感じたんです。僕なんかはデュアロジックでギアを落としてエンジンの回転を上げてしのぎますけど、奥さんは苦手みたい。それでショールームに行ってツインエアを試乗させてもらったら、やっぱり元気だなって感じたんです。トルクがありますよね。これなら大丈夫って確信しました。実際、僕の家のまわりも坂道が多いんですけど、力強さには不満はありませんよ」   次のページ:【一家に1台『500C』だな、って思う】 […]

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『500』のデザインにはまったく隙がない|FIATオーナー紹介

広告制作会社にお勤めの小島潤一(こじま・じゅんいち)さんにアートディレクターの目線で、13年間乗り続けている『500C』について語っていただきました。フィアットを選んだ理由やデザインの魅力について、自動車ライター・嶋田智之さんがお話を伺います。 昔から全般的にクラシカルなデザインのものが好き 今回ご登場いただく小島潤一さんは、日本でも有数の広告クリエイティブを手掛ける会社にお勤めの、アートディレクター。企業や商品、大型施設などのブランディングを取りまとめ、TVCMの企画からロゴ・パッケージ・空間まで多岐にわたる分野のデザインも手掛けてこられました。またプライベートでは1961年式の英国製ライトウェイトスポーツカーを長年所有しつづけてきたエンスージアストでもあります。 そしてもう1台の愛車が、2010年に50台限定で販売された、テックハウス グレーのボディに赤いソフトトップが組み合わせられた『500C VINTAGE(チンクエチェントシー ヴィンテージ)』。優れた審美眼や絶妙なバランス感覚、そして豊かな遊び心が要求されるお仕事につき、クルマ趣味の酸いも甘いも体験してきている小島さんが、新車で購入されてから13年間、なぜ『500』に乗り続けているのか、お話を伺いました。   ▲小島潤一さん   小島さんの車歴は、誰もが知っている英国製の小さな名車からはじまったのだそうです。 「19歳のときに買って、6年乗りました。でもエンジンを降ろすことになりお金がかかりそうだったので、フランス製の洒落た小型ハッチバックに乗り換えたんです。でも、しっくりこなくて、半年ぐらいで国産オープンスポーツカーに。すごくダイレクトで、レスポンスもよかったし、ここでオープンの魅力を知りました。まわりにはヒストリックスポーツカーに乗っている知り合いがたくさんいて、こういうブレーンがいれば古いクルマに乗っても平気かな、と思って今の1961年式の英国製オープンスポーツカーに乗り換えたんです。30年ぐらい前の話ですね」   ▲小島さんご自宅のガレージ   そのクルマが持つ独特の世界観と、全身で楽しさを感じられるドライビングフィールに魅せられてしまった、ということなのでしょう。でも、驚いたことに小島さんはそれから20年ほど、その小さなスポーツカー1台で過ごしてこられたのだとか。その間に結婚もされ、奥さまも“クルマっていうのはこういう(長く乗る)ものだ”と思ってこられたのだそうです。にも関わらず、2010年に突然『500』を購入されたのはなぜなのか、やはり気になります。 「小さいクルマが好きだし、昔から全般的にクラシカルなデザインのものが好きだったから、古い『500』もすごく好きだったんです。以前、かつての名車をモダンにデザインしなおしたようなクルマがいろいろなメーカーから出たじゃないですか。その流れの中でフィアットからも『500』がデビューして、『これはやばいな』と思ったんです。普段使いのクルマの必要性を感じていたから。でも、なぜか踏み出せなかったんですよ。そのあと、アンテナを張っていたらテックハウス グレーに赤いソフトトップのモデルが出て、昔の『500』のルーフをパタパタって開けるのに似ていて、即、買っちゃったんです。ショールームですぐに売り切れちゃうと思うっていわれて、ほとんど一目惚れの衝動買いですね(笑)」   ▲『500C VINTAGE』       イタリアはデザインの国なんだな、と改めて思う ひとりのデザイナーとして、『500』のデザインをどうご覧になりますか? 「購入の決め手がデザインってくらい、かなりレベルが高いと感じますね。まったく隙がなく、旧型のコンセプトを継承しつつ、モダンにかわいくまとめている。昔の『500』もそうだけど、ヘッドライトのところからボディを1周する筋があって、そこから下がもっこりしている感じは今の『500』も受け継いでいる。日本車だったらこういうところにモールを入れて分けちゃうところなんでしょうけど、でも『500』はそこを面の構成による光の反射だけで表現している。そういうところが好きですね。内装が昔と同じボディ色のインストルメントパネルっていうのも、今のクルマではなかなかないじゃないですか。シートにあしらわれた白いパイピングとか、その洒落ている感じにも惹かれます。イタリアはデザインの国なんだな、と改めて思いますね」       オープンの『500C』を選んだのは、やっぱりオープンが好きだからですか? 「もちろんです。僕たちの仕事はここまでやれば“OK”っていうことがないから、平日は予想外に仕事の予定がみっちりになっちゃうんです。だから週末にオープンで走っていると、たとえ近所の買い物とかでも気持ちが開放されるので」     普段どんなふうに『500』に乗っているんですか? 「日頃は横浜の街乗りばっかりですね。月イチで開催されるマルシェに食材を買いにいって、そこでトートバッグいっぱいに買って帰ってきたり。『500C』って、そういうときの使い勝手は見た目以上にいいですよ。ハッチバックと比べると荷物の入るスペースが小さいと思っている人が多いですけど、実は開口部が狭いだけで容量はあまり変わらないんです。大きな荷物をドンと積むとかでなければ、積める量はほとんど同じなので不自由はないです」     『500』でどこかへ出掛けたりはしますか? 「年に5〜6回、三浦半島に行ったりはしますよ。母親の実家があって、幼い頃から馴染みがあるんです。昔からドライブは三浦半島ですね。家から1時間以内で行けるし、海もあるし丘もある。ヨットハーバーみたいのもいくつかあって、かなり開放感があるんですよ。あとゴールデンウィークと夏休みには、『500』で行ける範囲で旅行もします。いちばん遠くまで行ったのは京都の日本海側ですかね。あるときInstagramで琵琶湖の湖畔の“#あのベンチ”っていうのを見て、行ってみたいと思って。湖とそれを眺めるベンチと木とクルマをいっしょに写真を撮れる、撮影スポットなんです。そしたら、そこから京都の海沿いまでわりと近いことに気づいて。加えて、知多半島や岐阜にも行ったので、4日間で1,500キロくらい走りました。『500C』はロングドライブでもあんまり疲れないんですよ。それに、マニュアル操作でその気になってドライブすると結構元気よく走ってくれて、楽しいですよね」   次のページ:【代わりになるものが思い浮かばない】 […]

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冬のオープンルーフを満喫!『500C』ドライブで着たいダウン5選

クラシカルな外観が特徴のフィアットのコンパクトカー『500(チンクエチェント)』。そのカブリオレモデルが、『500C(チンクエチェントシー)』です。そういえば、映画『カリオストロの城』などでルパン三世が乗っている『Nuova 500』も、ルーフ部分が開くモデルなのです。 そんなオープンカーやカブリオレモデルのオーナーさんの中には、寒い冬でもオープンエアのドライブを楽しみたい!という方も多いはず。そこで、今回は『500C』との冬のドライブに連れていきたい、イタリア発のブランドの女性向けダウンをセレクトしました。クルマの乗り降りがしやすいショート丈をメインに、コンパクトさにも着目。さらに、防寒性も重視したオープンエアドライブの相棒をご紹介します!   細部も妥協なし!エレガントなAラインシルエットに一目惚れ 【AVECI アヴェーチー / TATRAS】 ▲AVECI アヴェーチー (NAVY) 121,000円(税込)     『TATRAS(タトラス)』は、イタリア・ミラノに拠点を置くアウトフィットレーベル。“機能的”“洗練された”“唯一無二”という3つの普遍的テーマをキーワードに、造形美を追求したコレクションを展開しています。なかでも、最上級のポーランド産ホワイトグースダウンを使用した、ダウンジャケットの質の高さには定評があります。そのエレガントなシルエットで多くの人々を魅了し続けている同社のダウンは“ドレッシーダウン”とも評されるほどです。 今回、紹介する『AVECI アヴェーチー』は、ショート丈のナイロンダウンジャケット。多彩な品ぞろえで知られるTATRASのダウンのなかでも、タイトなシルエットが魅力的です。バランスが取りやすい万能デザインは、コーディネートを選びません。裾に向かって少しだけ広がるAラインシルエットの美しさも必見ですよ!   ▼INFO:画像提供 TATRAS https://tatrasconceptstore.com/       洗練されたカジュアルスタイルはタウンユースにぴったり! 【MATT SENDERO / CAPE HORN】 ▲MATT SENDERO(BETULLA) 59,400円 (税込)   『CAPE HORN(ケープホーン)』は、1990年にイタリアのベネト州の小さな街・アリシエーロで誕生し、2018年に日本に本格参入を果たした、ダウンジャケットブランド。ファブリックには耐水性や防水性のナイロンを、中綿には新素材や羽毛、高級ダウンを用い、着心地や着丈にもこだわって作られたダウンは、今や世界中から注目を集めています。 強度と耐久性に優れ、軽量かつ滑らかな肌触りのマットナイロンを使用した『MATT SENDERO』は、メンズライクなボックスシルエットながら、上品な金具使いなどフェミニンな印象を創出。あらゆるスタイルにマッチする懐の深さも併せ持ち、真冬でもアクティブに過ごせること請け合いです!   ▼INFO:画像提供 CAPE HORN http://oiso.co.jp/ts/brand/cape-horn       動物愛護の精神に基づいて作られた、エシカルな次世代ダウン 【MOMA D30974W LUCK / SAVE THE […]

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トレンドネイルで、春のドライブをもっとハッピーに

新緑が美しく輝きだす爽やかな4月は、ドライブのベストシーズンのはじまり。心躍る春のドライブにあわせて、ステアリングを握る手元も華やかに彩ってみませんか。 今回は春のドライブをもっと楽しくするネイルアートを、東京・表参道のネイルサロン「FUNCTION NAILS(ファンクション・ネイルズ) 」代表のネイリスト、工藤恭子さんがご提案。オープンエアで春の心地よい風を感じられるカブリオレタイプの500C(チンクエチェント シー)をイメージし、3種類のオリジナルネイルをデザインしていただきました。       カラフルでかわいい定番の花柄も、マットな質感でシックな表情に     花柄は季節にとらわれず1年を通して人気のデザイン。大きな花を忠実に描いたり、小さな花をたくさん描いたりと、トレンドによる変化はありますが、今回は小さな花を「ニュアンス」で表現しました。ニュアンスとは、忠実に描きこむのではなく、その雰囲気が伝わるくらいに抽象的に描くこと。今年も昨年に引き続き、そんなニュアンスネイルがトレンドです。     ポイントで赤一色が塗られた親指のネイルは、フィアットのエンブレムのカラーをサンプリング。白ベースの花柄で賑やかな爪の中に、ひとつだけ差し色で単色の赤色を入れることで、大きなアクセントを演出しています。ポップでガーリーな雰囲気になりやすい花柄も、全体をマットな質感で統一することでかわいらしさを残しつつ、落ち着いた印象に仕上げています。           流れるようなイタリアンカラーは、フィアットでのドライブをモチーフに     フィアットの生まれた国、イタリアの国旗のカラーをイメージしたネイルデザイン。今年のトレンドのひとつに、線(ライン)だけで模様を表現する「ラインアート」という手法があります。緑・白・赤をただ塗っただけではつまらないので、ラインアートとイタリアンカラーを組み合わせたデザインにしました。     そして、イタリアンカラーのラインは、ぷっくりとした立体感のある仕上げに。ベースには人気のマットクリアを敷くことで、よりそのラインが映えるような工夫をしています。このような質感のアレンジもトレンドです。そして流れるようなラインは、フィアットが軽やかにイタリア市街を走っているシーンをイメージしています。         トレンドのニュアンスネイルには、オリジナルのスパイスを加えてモダンな印象に     こちらのネイルはニュアンスネイルとよばれるタイプ。最近は油絵や水彩画で描かれた西洋画のようなテクスチャを、ニュアンスで表現するのが流行っています。くすみカラーが使われることも多いため、そのまま表現しただけでは、全体的にぼやっとしたカラートーンになりがちです。     もちろん、そのままでもいいのですが、西洋画の世界ではあまり使われることのないネオンカラーのオレンジをあえて使うことで、エッジを効かせたモダンなイメージに仕上げました。一見、異質な組み合わせがアレンジのポイントです。 今年のトレンドカラーは、差し色にも使っている「オレンジ」。ほかにもイエロー、ミントグリーン、パープルローズにも注目しています。また、自然の色をイメージした「アースカラー」や、春らしい「パステルカラー」は要チェックです。         FUNCTION NAILS代表、工藤恭子さんインタビュー   今回、ネイルをデザインしていただいたFUNCTION NAILSの代表で、自身もネイリストとして活動する工藤恭子さんに、ネイリストをめざしたきっかけから、ご家庭でのネイルの楽しみ方についてお話を伺いました。     — ネイリストを目指したきっかけは?   好きなことを仕事にしようと思って、趣味だったネイルを仕事にすることに決めました。ネイルの専門学校に通いながら、「地元のネイルコンテストで1位を取ったらニューヨークに渡米する」と目標を掲げていたんです。その後、念願叶って無事に渡米することができたのですが、労働ビザが下りず、間もなく帰国することに。その後、東京で10年近くのサロンワークを経て、FUNCTION NAILSをスタートすることになりました。   […]

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1年の時を経て巡り合った最高の1台|FIATオーナー紹介

鮮やかなイエローが目を引く500C Mimosa(チンクエチェントシー ミモザ)。乗るのは、神戸市在住のすぅさん。500Cとの出会いから、楽しみ方まで熱く語っていただきました。       一度は諦めた500C。でも1年後に…!   両親がクルマ好きだったこともあり、自然とクルマに興味を持ったというすぅさん。500のオープンカータイプである500Cとの出会いは、とあるミュージックビデオでした。 「カナダの歌手、カーリー レイ ジェプセンさんの『グッドタイム』というミュージックビデオに500Cが登場しているんです。曲の冒頭に少しだけ映るんですが、見た瞬間『このクルマ、かわいい!』って一目惚れしました」 その後、カーディーラーに足を運び500Cと対面。コロンと丸い後ろ姿、おしゃれな内装にますます500Cの虜となったのですが、その時は購入に至りませんでした。 「もともと好きな色だった黄色のクルマに乗りたかったんです。でも500のカラーバリエーションに黄色は含まれていなくて…。ディーラーさんにも『黄色の500が発売される可能性は限りなく低い』と言われ、泣く泣く購入を諦めました」     ところが1年後。カーディーラーから突然の連絡が。 「いきなり電話で『黄色い500が出ます!』って連絡が来たんですよ。これは運命だ!と思い、すぐカーディーラーに足を運びました」 そして出会ったのが500の限定車「ミモザ」。さらにディーラーでは、もうひとつの出会いが待っていました。 「500Cの「ミモザ」も販売されていましたが、値段も高いし、販売台数も少ないし…と、その時も最初は購入を諦めていたんです。実際、足を運んだディーラーでも当日の朝に売れてしまったようでした」 しかし、ディーラーの担当者が「もしかしたら手配できるかもしれない」とあちこち探し回った結果…奇跡的に1台を確保(ちなみにミモザの500Cは全国限定80台!)。「まさか手に入るとは思わず、またもや運命を感じたため思い切って購入を決めた」そうです。導かれたかのようにすぅさんの元にやってきた500C Mimosa。その乗り心地を聞いてみました。     「500はATとMTのいいとこ取りをした、デュアルロジックというシステムを採用しています。シフトチェンジをする時に、マニュアル車のように少し揺れるんですが、自分で操作している!という感じがするので好きですね。また、神戸は一方通行の多い街。500Cは小回りが利くので助かります」 もちろん晴れた日は、屋根を開けてドライブを楽しんでいるというすぅさん。頭の上をすーっと風が通り抜けて行く感じが最高に気持ちいいのだとか。また、500Cに乗り始めてから屋根の幌を弾く雨音が心地よく、雨の日のドライブも楽しみになったそうです。         SNSを通して全国のオーナーとつながる   カメラが趣味だというすぅさん。晴れた休日は、よく500Cに乗って撮影に出かけます。 「よく撮影に出かけるのがポートアイランドや旧居留地。空や海のブルーとミモザのイエローのコントラストがとっても鮮やかで、撮影しがいがあります。内装もかわいいので、車内から撮影してもすてきな写真が撮れるんです」     撮影した写真は、500Cの魅力を発信するために開設したInstagramのアカウントにアップしています。InstagramやLINEなどのSNSを通し、全国の500オーナーと交流を楽しむようにもなりました。 「みなさん本当に詳しくて。暖房の使い方とか給油口の開け方とか、ちょっとしたことでも親切に教えてくださいます。あとは、おすすめの写真スポットやカフェを紹介しあったりもしていますね。今は新型コロナの影響であまり遠出ができませんが、状況が落ち着いたら500Cと一緒にいろいろなところへ出かけたいです」     以前、国産車に乗っていた時は、ここまでクルマに愛着を持つことはなかったというすぅさん。 「他の人があまり乗っていないので、特別感がある」ところも愛着が湧く理由だといいます。今では500ゆかりの地に出かけるなど、500を中心に活動範囲が広がっているそうです。 ちなみに一番行ってみたいというのが、山口県にある角島大橋。エメラルドグリーンの海に、鮮やかな「ミモザ」。きっと素敵な写真が撮れるはず!       フィアット主催のイベントにも積極的に参加   すぅさんの愛車である500C Mimosaは、3月8日の「国際女性デー」にちなんで誕生した1台。イタリアで国際女性デーに贈られるミモザの花がモチーフになっています。またフィアットでは今年、国際女性デーにちなんだイベント「WOMEN FOR TOHOKU by FIAT」も開催。国際女性デーに関連したトークや、東日本大震災から10年を迎えた東北地方の状況、フィアットのCSV活動、そしてこの春登場した限定車「500/500C Mimosa […]

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一人ひとりの“好き”が集まる「#LOVEFIAT_2021」

なかなか自由にお出かけできない毎日。おうち時間のなかでも、何か楽しいことに触れて、気分を上げたいものです。 そこでフィアットでは、みなさんに楽しんでもらえるように、フォトコンテスト「#LOVE FIAT 2021」を開催します。これはあなたの好きな写真を、ハッシュタグ「#LOVEFIAT_2021」をつけてインスタグラムに投稿してもらうキャンペーンです。 過去にも、インスタグラムでさまざまなフォトコンテストを開催してきました。今回はとくに投稿数の多かった2つのフォトコンテスト「LOVE FIAT 2020」「FIAT HAPPY YELLOW」から、編集部が独断で選んだ素敵な写真をご紹介します。その写真をお楽しみいただくとともに、「#LOVEFIAT_2021」の投稿の参考にしてくださいね。     「LOVE FIAT 2020」 バレンタインシーズンにぴったりな投稿キャンペーンが、2020年2月に開催された「LOVE FIAT 2020」です。みなさんの“好き”がたっぷり詰まった写真を、ハッシュタグ「#LOVEFIAT_2020」をつけて投稿してもらいました。 このキャンペーンで「好きなもの」を紹介してもらったのは、バレンタインデーがある2月に、フィアットオーナーさまも、まだそうでない人も気軽に参加できるようにするため。自分の好きなものを投稿してもらうことで「生活にさらなる彩りを」と考えて企画したキャンペーンです。 その結果、フィアットとの愛や繋がりを感じる写真だけではなく、家族やペット、ファッション、スイーツなど「#LOVEFIAT_2020」のハッシュタグがついた愛を感じる写真の投稿は5,000件を超えました。その中から編集部が注目した写真をご紹介します。   夕陽のなかで映える「500S Automatica」 Instagramで投稿を見たい方はこちら 夕陽が差し込む大きな水溜りに、愛車の500S Automatica(オートマティカ)を停めて撮影。景色が光の反射によって水面に映り込む「リフレクション」と呼ばれる方法を使うことで、幻想的な世界観をつくりだした写真になっています。 美しい風景だけではなく、好きな猫や日常の身近なものを写真に残して投稿するejistagramさん。愛車のフィアットが写り込んだ風景写真の投稿もあるので、ドライブシーンを連想できます。 ejistagramさんのinstagramはこちら   お気に入りの赤い「500」で大自然をドライブ Instagramで投稿を見たい方はこちら 日本百名山に選ばれている北海道の「羊蹄山(ようていざん)」をバックにした、真っ赤なボディカラーの500(チンクエチェント)が目を引きます。大自然のなかを500で爽快にドライブするときの気持ちよさを感じる写真です。 北海道の大自然や街並みといっしょに、愛車の500を撮影した写真が並んでいます。被写体の元のカラーを変えないように撮影してあるので、「その場にいるようなリアルさ」を感じることができる写真ばかりです。 ezoflatさんのinstagramはこちら   箱根・芦ノ湖を「500C」で爽快にお出かけした記録を Instagramで投稿を見たい方はこちら 箱根・芦ノ湖に現れた光芒(雲の隙間から差し込む光)を背景に、カブリオレモデルの500C(チンクエチェント シー)を撮影した1枚。光がうまく当たっているので、ホワイトのボディカラーでも白飛びすることなく、500Cのおしゃれさが際立っています。 愛車の500Cとの日常を残しているKensuke Imamuraさんのアカウントでは、撮影後に加工を施した写真もたくさん投稿されています。アーティスティックな写真を残したい人にとって参考になる写真ばかりです。 Kensuke Imamuraさんのinstagramはこちら     「FIAT HAPPY YELLOW」 春本番をむかえた季節に、インスタグラムのフィードを色鮮やかに彩ったキャンペーンが「FIAT HAPPY YELLOW」です。 キャンペーンのテーマは、2020年3月に発売された限定車『500 Mimosa(チンクエチェント ミモザ)』のボディカラーで、色彩心理学で「しあわせ」のイメージを与えるといわれる“黄色”。黄色いアイテムが写っている写真をハッシュタグ「#happyfiat_yellow」をつけて投稿してもらいました。 このキャンペーンが開催された2020年の3〜4月は、世界各地で新型コロナウイルス騒動によるロックダウンや外出自粛が叫ばれていた時期。フィアットでは「気分がすこしでも明るくなり、生活を楽しんでもらえるようなコンテンツをお届けしたい」という気持ちでキャンペーンをはじめました。 その気持ちに反応してもらったみなさんから、愛車の500 […]

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冬のオープンカーで、なに着よう? ファッションイラストレーターに聞いてみた

秋から冬にかけてベストシーズンを迎えるオープンカー。春や夏は爽やかな風を受けながら心地よくドライブできるイメージがありますが、じつは花粉が飛散したり、蒸し暑かったり、頭上から直射日光が差し込んだりと、オープンカーにとってはなかなか厳しい季節なのです。とはいえ「冬だと寒いんじゃない?」と思われがちですが、ポイントを抑えてしっかりと防寒対策をすれば、12月に入ったいまも意外と快適に過ごせます。 今回は、人気ファッションイラストレーター いわたまいさんに、フィアットの限定車のカブリオレモデル「500C Dolcevita(チンクエチェントシー ドルチェヴィータ)」をイメージした2つのコーディネートを提案していただきました。イタリア語で「甘い生活」という名の500C Dolcevitaは、1960年代のイタリアを感じさせるノスタルジックなデザインが特徴。コーディネートと併せて、ポイントとなるアイテムもピックアップしてご紹介します。       STYLE 01. ベーシックな色味でまとめてエレガントに 全体をベーシックなカラーでまとめて、落ち着いた雰囲気を演出。パールアクセサリーを合わせると、マニッシュな印象に女性らしい華やかさをプラスできます。ハイネックとスタンドカラーコートで暖をとりつつ、ボトムスは足首丈ですっきりさせて。   スタンドカラーコート ウール(毛)素材は暖かく、スタンドカラーが首もとを冷たい風から守ってくれます。 大きめボタンやゆったりめの袖は、クラシックなスタイルに仕上げてくれるデザイン。車内で着たままでも、腕が動かしやすく運転しやすいところも魅力。   ハイネックニット 体にフィットするサイズ感は風が入り込みにくく、ハイネックで首も暖かい。どんなコーデにも合わせやすいブラックは、1枚持っていて損はない万能アイテム。   ライトダウンベスト コートだけだと寒い時には、中にライトダウンを1枚忍ばせて! 車中でコートを脱いだときにも風を通しにくく暖かさをキープ。ベストタイプは着膨れしにくく、腕も動かしやすいのでおすすめ。   レザーグローブ 指先を寒さから守るためにはグローブが必須。レザー素材ならハンドルが滑りにくく、風も通しにくいので good!ワンピーススタイルなどにも合う上質で女性らしいデザインのものだと、普段使いもできて◎ サングラス 夏に出番の多いサングラスですが、冬の低い日差しは直接目に入りやすくなります。冬のカラッとした風は目も乾きやすいのでサングラスでカバーを。       STYLE 02. バランス感でみせる、大人のカジュアル ハードな印象のレザージャケットに、カラフルな小物づかいでポップさをプラス。インディゴカラーのデニムとブラックレザーの組み合わせは少し暗い印象にもなりがちだけど、ニット素材のヘアバンドとハイネックセーターで淡いカラーを取り入れることで好バランスに。   レザージャケット 風を通しにくく、暖かいレザージャケットはオープンカーに最適!ファー付きだと肩まわりがより暖かく、男前になりがちなレザージャケットも柔らかい雰囲気に。新調したてで革が硬い時は、普段使いで馴染ませてからドライブシーンにデビューさせて。   マフラー 首元が冷えると体感温度が下がってしまうので、マフラーなど首まわりの防寒は必須。ぐるぐるたくさん巻くより、薄手でも上質で保温性のあるものだと運転の邪魔になりにくいです。かぶるスヌードタイプなら取れる心配もないので◎   サブリナデニムパンツ 運転しやすさで選ぶなら、やはりボトムはパンツが最適。ストレッチのきいた生地なら細身でも快適です。フルレングスは暖かいけれど、ボリュームのあるアウターにはサブリナ丈ですっきりと合わせるのも◎   ソックス × バレエシューズ ヒールパンプスは危ないので、フラットシューズを。足首も暖めたいので、カラーソックスで思いっきり遊ぶのもおすすめ。   ニットヘアバンド・ニット帽 頭や耳を風から守るなら、幅のあるヘアバンドやニット帽が取れにくくて◎ ヘアピンで留めればより安心! […]

CULTURE

インスタしチャオ!秋のおすすめドライブスポット

9月に入ってもしばらく続いた残暑がやっと終わりを迎え、雨音と共に一気に秋の訪れを感じる今日この頃。快適な秋のドライブシーズンがやってきました。 目的地を決めずに気の向くままにドライブするのもアリですが、様々なライフスタイルを送っているフィアットオーナーおすすめのドライブスポットで、あなたも “インスタ映え”する写真投稿にチャレンジしてみませんか。 今回は日常的にインスタグラムを活用されている6人の500(チンクエチェント)、500X(チンクエチェントエックス)オーナーさまに、おすすめのドライブスポット&こだわりの撮影方法について教えていただきました。   インスタ映え間違いなし! 秋のおすすめドライブスポットをチェック   カナモリさん(@takashi.kanamori) 六矢崎浜オートキャンプ場 湖畔ギリギリまてキャンプ場としで使えるので、波を眺めながらボーッとするのに最適。琵琶湖の西側に位置しているので、秋はサンライズスポットとしておすすめです。 (夕日写真は、夏至の時期限定)   カナモリさん(@takashi.kanamori) 陣馬形山キャンプスペース なんといっても、おすすめはこの朝日とともに撮影された辺り一面に広がる雲海の絶景。他の時間帯で、夕日や日没後に眼下に見える夜景もとても綺麗なのでおすすめです。 景色が目まぐるしく変わるので、ぜひベストなシャッターチャンスを探して撮影してみてください。   nobo.t128さん(@nobo.t128) 滋賀県高島市マキノ高原 メタセコイア並木道 山里の緑豊かな場所でのんびりドライブ。 一年中オススメな場所ですが、秋になるとメタセコイア約500本が植えられた並木道が、およそ2.4kmにわたって紅葉で鮮やかに色付きます。大ヒットした韓国ドラマ「冬のソナタ」の舞台に似ていることで言わずと知れた有名スポットです。   nobo.t128さん(@nobo.t128) MAGNUM COFFEE(丹波篠山) のんびりと山里ドライブを満喫したあとは、水出しコーヒーでひとやすみ。 店内の雰囲気もとてもおしゃれなので、忙しい日常から離れた自分時間が欲しい時に、是非ふらっと立ち寄ってみてください。   kizawaさん(@hiroya_kizawa) 手取川河川敷 川の流れる心地よい音とともに、外で淹れるコーヒーでゆったりした時間を過ごしてみませんか。 こだわりの撮影方法は、アクセントにする ”フィアットのアバターブルー” 以外のもの(キャンプ道具)はなるべくシンプルなベージュやブラウン系の色味のものをチョイスするようにし、寄りよりも風景を取り入れて撮影することです。   ゴル太さん(@golta_coolsome_crew) 岩沼製紙工場(阿武隈川河川敷) 工場群と愛車が一緒にとれる唯一のポイントなので、おすすめです。 撮影のこたわりポイントは、周辺が暗いのでシャッター時間を長くして、愛車自体にも短時間ですが光をあてています。幻想的な雰囲気が楽しめます。   ゴル太さん(@golta_coolsome_crew) 阿武隈川河川敷 愛車を眺めながらベンチに座ってボーッとできるところで、秋には紅葉が楽しめるのでおすすめです。 撮影のコツは車にピントをあわせ、背景をぼかして黄昏時の少し物悲しい雰囲気を表現しています。   ゴル太さん(@golta_coolsome_crew) 鳴子峡付近 紅葉と愛車を一緒に撮影できる“インスタ映え”スポットとしておすすめです。 撮影ポイントは、紅葉の発色を強く設定することでより鮮やかな仕上がりになります!   よっぴさん(@potetochan_25) 愛知県豊橋市付近 ドライブ帰りにたまたま見つけた場所で、長い一本道で見晴らしが良いオススメのロケーションです。 […]

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インテリアのプロにきく、フィアットの内装の魅力とは

フィアットの代表的なモデル500(チンクエチェント)、そしてカブリオレタイプの500C(チンクエチェント シー)といえば、ころんとかわいいカタチのボディデザインが特徴ですが、内装のデザインも負けじとユニークなことをご存じですか? 500や500Cに試乗して、その内装に惚れ込む方も少なくありません。 今回は、イタリアで学び、働いた経験を持つインテリアデザイナーである、デザインスタジオ「THE TRIANGLE.JP」の大田昌司さんに500Cのインテリアをご覧いただきながら、その魅力について伺いました。       時代をこえて突き詰められたデザイン   イタリアでは現行の500や500Cはもちろん、昔の500(Nuova 500)も多く走っていて、そのデザインの遺伝子がしっかりと受け継がれていることを感じます。 内装に関しては、やはり外観との一体感が魅力です。まるで外と内でファッションのコーディネートを楽しむような、そんなところもイタリアらしいなと。 とにかくかわいいデザインなんですが、大人が乗るのにふさわしい上品さも備えています。たとえばニュアンスのあるカラーや質感を重視した素材選びなどはすごくセンスがいいですよね。 また、インストルメントパネルの光沢感のある素材使いや随所にあしらわれたクロームのパーツなど、鏡面の使い方がすごく上手い。鏡面はともするとギラギラした印象を与えてしまうので、マットな素材とのコンビネーションでバランスがとられている。空間の中で必要な場所に必要な素材が吟味されています。     またボタンからドアノブ、ディテールにいたるまで徹底して、古き良きデザインを昇華して採用しているところもすごく好印象です。デザインした方の「残すべきものは残す」という意志が強く感じられます。そんなところも、ちょっと頑固なイタリア人気質でしょうか(笑)。 デザインの統一感を守るために、たとえば吹き出し口でさえカタチを変えているんですよね。そのデザインである必然性に対する強いこだわりがある。空間にいて違和感がないことってすごく大事で、そこが突き詰められているんです。僕自身が仕事でインテリアを設計するときにも、意識的に演出する違和感はいいのですが、気持ち悪さを感じるような違和感が出ないようにミリ単位で検証を重ねています。     曲線が多いことで、デザインの主張が激しくないのもいいところです。たとえば丸いヘッドレストは見た目がかわいいのはもちろん、後ろの人が前を見るときにもあまり気にならない。500も500Cもコンパクトなクルマですが、こういった一つひとつのパーツへのこだわりを積み重ねることで窮屈さを感じさせないんですね。     次ページ:【運転席に座って分かるイタリアデザインの魅力】 […]

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