最近、道行く人をみると大きなヘッドフォンをつけている人が増えてきました。いま、ヘッドフォン・イヤフォンは世界中で空前絶後のブーム。これまでの男性的で無機的なデザインの製品だけではなく、カラフルでスタイリッシュなアイテムも多くなり、アクセサリーとしてイヤフォンを選んだり、ファッションとして大型のヘッドフォンを選ぶ若者も増えてきました。
このヘッドフォン・イヤフォンのブームでトップを走っているのは「Beats by Dr. Dre」。ヘッドフォンをした人の横顔を見たときキラッと輝く「b」のロゴを見たことはありませんか? ヒップホップの人気プロデューサー、ドクター・ドレと、インタースコープ・レコード、インタースコープ・ゲフィン・A&Mと名だたるレコードレーベルの会長を務めたジミー・アイオヴァインが2006年に設立したオーディオブランドです。
「Beats by Dr. Dre」、第1のキーマンはヒップホップアーティストであり、プロデューサーでもある。2人目はインタースコープ・レコード、インタースコープ・ゲフィン・A&Mと名だたるレコードレーベルの会長を務めたジミー・アイオヴァイン。そして最後にギターメーカー・フェンダーのディレクターでありDGCレコード、ドリームワークスレコードでA&Rとして活躍したルーク・ウッドの名が上がります。
彼らが手がけたアーティストは大物ばかり! ドクター・ドレはエミネム、50セントを見いだし、ジミー・アイオヴァインはジョン・レノン、ブルース・スプリングスティーン、U2のレコード制作に携わりました。そしてルーク・ウッドはニルヴァーナをはじめ、ライズ・アゲインスト、ソニック・ユースと共に歩んできました。
常に、音楽を愛し続けてきた彼らのフィロソフィーが結晶となったのが「Beats by Dr. Dre」のオーディオアイテム。レコーディングスタジオでしか聴けなかった、ダイナミックでエモーショナルなサウンドを多くの人々へモバイルリスニングでも届けたいという想いがつまっています。
電車や飛行機での移動中だけじゃない。もっと多くのシチュエーションで、「Beats by Dr. Dre」のサウンドを楽しみたい、そんなユーザーの願いをかなえるかのめるように、「Beats by Dr. Dre」はカーオーディオ用の「BeatsAudioプレミアムサウンドシステム」を開発、FIATでは『500X Black Tie』『500 Scacco』の2つの限定車に、「BeatsAudioプレミアムサウンドシステム」を搭載しました。
迫力のあるドラム&ベース、透き通るボーカル、キラキラと輝くようなハイハット。各楽器の音とボーカルをミルフィーユのように幾層にも重ね、ハイスピードでシュートを決めてくる。「BeatsAudio」のサウンドは、そのグルーブ感の強さに聞き惚れてしまいます。
そして、特に効いているのがサブウーファーの存在です。500 Scaccoには200mm、500X Black Tieには165mmの低域専用大型スピーカーが備わり、「BeatsAudio」の芯となっているダイナミックな低音を実現。いずれも室内空間全体を、ドンッ!と身体に響く最高のライブステージへと進化させています。
サブウーファーを含む高品質スピーカーユニットが『500 Scacco』では7基、『500X Black Tie』では9基と、車内全体を取り囲み、ボーカルの声を車内全体に広げます。
『500 Scacco』と『500X Black Tie』のスピーカー数は異なりますが、エッジの立ったリアリティあるボーカルは同じです。リアシートで聴くと、『500X Black Tie』のほうが迫力を感じるようです。
アイポイントが高く、キビキビと運転できるレスポンスの良いエンジンと、小気味良いハンドリングの両車。コンパクトカーで日常の足としても頼れる『500 Scacco』はパートナーや子供と一緒に歌える曲を流すのがぴったり。仲間と一緒にオンロードにもオフロードにも旅立てる『500X Black Tie』は、全員でフィーバーできるダンスミュージックを鳴らしたくなります。
音楽に人生を捧げてきた男たちが作った、ピュアなレコーディングサウンドを追求した「BeatsAudioプレミアムサウンドシステム」の音。ぜひ1度、ご体験ください。
文:武者良太
フィアット『500X Black Tie』
フィアット『500 Scacco』
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