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「持続可能なHappyを!」HAPPY WOMAN®代表 小川孔一氏に聞く、なりたい自分に近づく方法

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“仕事もプライベートも充実したHappyな生活を送りたい”。これは皆が願う永遠のテーマ。でも、日々目の前のコトをやるのに精一杯で、なかなか手がつけられない、という現実も。そうしたなか「女性がHappyになれば、男性もHappyになり、結果社会がHappyになる」という独自の方法論で、“持続可能なHappy”の追求に精力的に活動している団体があります。一般社団法人ウーマンイノベーションが展開するHAPPY WOMAN®(以下HAPPY WOMAN®)です。常日頃から女性の活躍を応援しているフィアットとも通じるスピリットを強く感じ、さっそくHAPPY WOMAN®代表を務める小川孔一さんに、お話をうかがってきました。


HAPPY WOMAN®代表の小川孔一さん。

大切なのはイキイキ、ワクワク

──まずHAPPY WOMAN ®の活動を始めた経緯から教えてください

「私は子供が2人いるんですけど、2人とも自宅出産でしたので、子どもたちのへその緒は自分で切ったんです。そのとき、これからは自分の人生だけではなく、子供たちの100年先の人生まで設計していかないといけない、という決意を固めました。それと同時に痛感したのが、女性の生命力、凄まじさです。100年先、もっと先まで持続可能な未来を創っていくには、女性の力が不可欠。でもその女性は、さまざまな問題に直面しています。そこに向き合っていく必要があるなと。それで持続可能な未来のために女性をHappyに。女性がHappyになれば男性もHappyになる。結果的に世の中全体がHappyになるという考えのもと、HAPPY WOMAN ®を立ち上げました」

──HAPPY WOMAN ®の活動内容について教えてください。

「“女性をHappyにする”をテーマにさまざまな活動を年間通じて行なっていますが、一番大きい活動は、3月8日、国連が制定している国際女性デーに行っている「国際女性デー| HAPPY WOMAN FESTA」というイベントです。これは“女性の生き方を考える日”として企画し、2017年にスタートしました。これを全国47都道府県全体に広げて、地域の活性化を図っていきたいと思っています」


国際女性デー HAPPY WOMAN FESTAの模様。活躍されている方をお呼びしてのトークショーやワークショップ、HAPPY WOMAN AWARDの発表などを行っています。2019年は全国12都道府県29会場で開催されました。

──Happyになれる具体的な方法についてお話しいただけますか。

「Happyへの近道は、“イキイキ、ワクワク”を追求することだと思います。そのために大事なのは、夢や目標を持つこと。目標を持ち、そこに向かって進んでいくことが、なりたい自分に近づく第一歩だと思います。もし目標が達成できたり、やっぱり違うと感じたりしたら、また新しく設定すればいいのです。そうやって常に目標を持って進んでいくことが人生をイキイキ、ワクワクさせる秘訣で、そこに向かって行動することが、Happyな人生になると考えています」


「目標を設定して、そこに向かっていくことがHappyへの近道」と話してくれたHAPPY WOMAN ®代表の小川孔一さん。

「でも、目標や夢を持っていない人というのは意外に多いのです。その場合は、自分の人生を棚卸しするみたいに、これまでの経験を振り返って、過去に夢中になったこととか、情熱を持ってあっという間に時間が経ったことを思い浮かべ、それをノートにパッと書き出してみるんです。そうすることによって、自分はこういう時に夢中になれたとか、あらためて自分のことがわかってくるので、そこに対して、もう一回向き合って進んでいく。自分のワクワクすることを行動に移していく。その繰り返しがHappyに結びつくと思います」

自分の「こうなりたい」を明確に

──仕事とプライベートの両立ってなかなか難しいと感じます。両方を底上げできればいいと思いますが。

「働くことがすべてではなくて、どういう人生を過ごすのか、どうやって人生を豊かにしていくかの方が重要で、そのなかのひとつとして働くということがあるのだと思います。今はいろいろな選択肢があり、結婚する・しないというのもありますし、子供を産む・産まないという選択もあると思います。そういった環境のなかで、自分の人生をどう豊かにしたいのか。そのなかで仕事というのはどういう位置にあるのかを意識して、考えていく必要があるのかなと思いますね」

──仕事と出産は社会の問題でもありますけど、個人の問題としても大きいと思います。

「女性の活躍推進が少子化を推進してしまうというジレンマがあることは否めないと思います。このままいくと日本は人口が減少して2040年に半分の自治体が消滅するという報道もありました。進学のときに首都圏に集まって、そのまま就職をし、結婚をし、出産をし、地方に帰らない。そんな状況が各地で起きていますが、もうちょっとみんな深刻に考えていかないと地方は沈んでしまうので、そういう問題も意識しながら、色々な働く人改革をしていく必要があるのかなと思いますね」

「一方で、個人の問題としては、産む・産まないは自由ではありますけど、人は生命体として適齢期があるということについて、男性も女性も今一度勉強しておかないといけないのかなと思っています。子どもを産むという選択をした場合、何人欲しいかということを男性と相談しておく。3人欲しいのでれば、3人産むための体力や体の衰えのことも理解し、何歳から産まないといけないかを考えて準備していかないと、思い通りにならないこともありますので。そこに対する知識や意識というのが日本は意外と低いんですよね。改めてそういうことを学んだうえで、さまざまな選択をしていく必要はあるのかなと思います」

“男尊女尊”を広めたい

──女性の活躍のために男性ができることはなんでしょうか。

「男性ができることというと、僕は“男尊女尊”という言葉を広めたいなと思っています。お互いをリスペクトすること、尊敬しあえる関係をつくっていくことが一番重要で、仕事に関しても女性が活躍すれば、男性にとってもたくさんメリットがあるということを考えていく必要があると思います。事業を拡大していくためには、女性の感性や視点が非常に重要で、それを生かせば事業が伸びる。会社としても伸びるといったことを男性が改めて理解をすることが大切です。こういうと、なんで女性ばっかり、逆に男性が差別されているんじゃないという声も挙がりますけど、そうではなくて、女性が活躍することによってお互いがHappyになるという理解を示していくことが、女性の活躍推進のために男性ができることだと考えます」


HAPPY WOMAN ®が運営する赤坂の「HAPPY YELLOW CAFE」。さまざまなイベントやミーティングを定期的に開催する場にもなっています。

──最後に、fiat magazine CIAO! の読者にメッセージをお願いします。

「HAPPY WOMAN ®では、「国際女性デー |HAPPY WOMAN FESTA」を47都道府県で同時開催することを、2025年を目標に設定しています。今年で3年目ですけど、12都道府県まで広がっています。ほかにも、秋には女性の文化祭というのを開催したり、赤坂のカフェでは定期的にコミュニティイベントを開始し、アイデアを出しあったり、色々な企画を立てたりしています。これからも皆さまと一緒に、女性が活躍しやすい環境づくりに努めていきたいと思いますので、ご興味ある方はよろしくお願いします」

今日はどうもありがとうございました。

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