FIAT 500(チンクエチェント)が世界100カ国以上で愛されているように、生産地と消費地は離れていても、共通するパッションがあれば人は繋がり、笑顔が伝わります。食事も同じです。和洋折衷(わようせっちゅう)という言葉がありますが、イタリアの文化と日本の伝統が融合すれば、より多くの人においしい味を伝えられるはず……。今回はそんな取り組みを紹介します。
取材協力=山崎金属工業株式会社
FIATは、生産者・デザイナー・ショップ・一般消費者を全国規模で繋ぐNPO法人「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト(MIJP)」と協業し、イタリアと日本を繋ぐコラボレーションプロジェクトを展開しています。第一弾となる「パスタmeets伊万里」 では、佐賀県伊万里市へ、イタリアンフーズにふさわしい伝統の和皿を求める旅に出掛けました。
そして今回は、人を笑顔にし、食事をもっと楽しくする“おいしいカトラリー”の製作に挑戦します。コラボレーションのお相手は、洋食器の産地として有名な新潟県燕市で金属洋食器の製造販売を手掛ける山崎金属工業株式会社(YAMACO)。高級洋食器の製作で長い歴史と高い技術力を持つ老舗です。社長さんと工場長さんに今回のカトラリーづくりについて語ってもらいます。
YAMACOとFIATのこだわりが詰まった“おいしいカトラリー”は完成に向け、着々と準備が進められています。仕上がりが楽しみですね!
取材 曽宮岳大
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